草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

売国政権への国民の怒りは爆発寸前だ!

2010年09月27日 | 政局
 中共に対して今のような弱腰では、国民が暴動を起こしかねないから、民主党政権はさっさと退陣するしかないだろう。「民主党だって黙っていません」とか言ったって、それはあくまでもアリバイ的な行動で、批判されるのを恐れてやっているだけだ。しかし、国民の多くが「菅内閣や民主党は売国奴」というのを口にする事態になったのだから、もはや逃げ切れるわけはないのである。最悪だったのは、地検のせいにしたことだ。無責任にもほどがある。首相官邸から圧力がかかっていたというのは、誰もが感づくことなのに、千谷由人官房長官は、知らぬ存ぜぬ押し通すつもりらしい。口先だけの弁護士というのは、その程度なのだろう。さらに、中共の脅威が高まってくると、右左関係なく、民主党政権を攻撃するようになるだろう。保守派以外でも、実力行使をする勢力が出てくるに違いない。新左翼のなかにだって、かつて沖縄奪還を叫んだ党派がいたわけだから。もちろん、保守派は保守派で、広汎な国民の支持をバックにできるのだから、日々運動がエスカレートすることになるだろう。小沢一郎の言葉ではないが、政権担当能力のない連中に任せた結果が、この惨憺たるざまなのである。出直すにしても、一度はメチャクチャになるしかないのだろう。

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民主党内の憂国の志士は離党するのが筋だ!

2010年09月27日 | 政局
 民主党の国会議員に憂国の志士がいるとしても、ほんの一握りだと思ったらば、やっぱりそうだ。尖閣諸島への自衛隊の派遣を求めたのは、たかだか12人ではないか。いないよりはましであるが、サヨクを批判して声を上げたのだから、さっさと離党すべきだろう。今後も媚中派の連中と呉越同舟でやっていくつもりであれば、単なるパフォーマンスではないか。本心から憤っているのならば、菅直人首相や千谷由人官房長官に対して、公然と楯突くべきなのである。しかし、そんなことをできるわけがない。国会議員の特権をようやく手に入れたのであり、その既得権を失うわけにはいかないからだ。選挙区の事情もあって、保守派であるのに、民主党の公認をもらったというケースもあるだろうが、朱に交われば赤くなるで、サヨクかぶれが大半ではなかろうか。今回、中共の船長を無罪放免にしたことの責任は重大であり、菅首相はすぐにでも解散して国民に信を問うべきだろう。それもせずに、言い逃ればかりしているのは、あさましいにもほどがある。いくら何人かでアリバイづくりをしようとしても、そんなことを国民は評価しないのである。しかも、松原仁衆議院議員がいかにまともなことを口にしても、民主党の大勢には影響がないし、離党しない限り、松原議員だって、売国奴と言われても、それはしかたがないのである。今この国を動かしているのは、菅直人首相を中心にした民主党内閣であるわけだから。

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国家エゴの中共は労働者国家にあらず!

2010年09月27日 | 思想家
 日本のサヨクやリベラル派は労働者国家というものに対して、未練を持ち過ぎである。シモーヌ・ウェーュは「労働者国家というものは、1871年におけるパリの数週間、および1917年と1918年におけるおそらく数ヶ月以外には、地球の表面にいまだ曾て存在しなかったのである」(『抑圧と自由』・石川湧訳)と書いている。そして、1943年当時はまだソビエトあったロシアなどについて、「他のいかなる国にもまして抑圧的な、資本家的でも労働者でもない国家が支配している」と批判したのである。スペインの内乱に際しては、アナーキストグループに属して、最前線に赴こうとしたシモーヌは、本当の意味での労働者国家が実在しないことを問題にしたのだった。今回の中共の挑発的行為も、労働者国家にあるまじき暴挙である。万国のプロレタリアの団結を訴えるべきであるのに、領土的野心を隠そうとはしないからだ。団塊の世代の民主党内閣は、一党独裁の全体主義国家との付き合いに、甘い幻想を抱き過ぎである。相手が国家エゴを振るかざすわけだから、こちらも毅然として対処すべきなのである。暴力の海であるにもかかわらず、憲法9条の理想だけを唱えて、かえって東アジアを不安定にすることだけは、断じて慎まなければならないのである。

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