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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■いのちのパン / 関根弘興

2013年06月17日 | Weblog
2013/6/17放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。ヨハネの福音書の6章という所を読みますと、イエス・キリストがこのように言われた事が書かれています。

 「なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。」(ヨハネ 6章27節)

 このように言われたんです。

 そしてイエス様は「それはあなたがたが神が遣わした者であるわたしを信じて生きるということなのですよ。そうすればわたしがその永遠のいのちに至る食物をあなたがたに与えます。」(29節参照) そのように言われたのです。

 するとこのことばを聞いた人たちはイエス様にこんな質問をしました。「それでは私たちがあなたを信じるために、しるしとして何をしてくださいますか。どのようなことを見せてくれますか。昔、私たちの先祖がエジプトで奴隷生活を強いられていた時、モーセによってあの荒野の旅の途中、マナが与えられましたよねえ。イエス様、あなたは私たちにどんな事を見せてくれるんですか。」(30-31節参照)  まあ、そのようにですね言ったんですねえ。要するに神から遣わされた者を信じろというなら証拠を見せろという訳ですね。

 するとイエス様は何と答えられたでしょう。イエス様は、「モーセが神様に祈って与えられたマナは身体の空腹を満たすだけのパンに過ぎません。それを食べてもまた空腹になります。しかし神様は天からまことのパンを与えてくださっています。そのパンは天から降ってきて世にいのちを与えるものです。そして私こそその命のパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんな時にも決して渇くことがありません。父がわたしにお与えになるものはみなわたしの所に来ます。そしてわたしの所に来る者をわたしは決して捨てません。」 (32-37節参照) このように言ったんです。

 イエス様は何と大胆にもですねえ、「わたしがいのちのパンです。」(35節)と、はっきり宣言なさいました。そしてこのいのちのパンを食すること、つまりイエス様を救い主として信じることは人生の渇きを、飢えを満たすことに繋がり永遠のいのちを得ることができるのだ、と言われたのです。

 そしてイエス様を信じる人々には素晴らしい約束が与えられていることが書かれています。それは「わたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。」(37節)と言われたのです。イエス・キリストを信じる人々を決して見捨てることも、決して失うこともイエス様はなさらないという訳ですね。

 私たちは挫折や試練があった時、思うようにいかない時、自分を責めてしまうことがあるかもしれません。でもイエス様は、「決してわたしはあなたを捨てないのだ。だから安心してわたしと一緒に歩もう。」とおっしゃっているんですねえ。

(PBA制作「世の光」2013.6.17放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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