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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■つぶやき / 関根弘興

2013年06月24日 | Weblog
2013/6/24放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。イエス・キリストは人々にこのように言われました。これはヨハネの福音書の6章35節のことばです。

 「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。

 何とも大胆な宣言ですね。この命のパンを食すること、つまりイエス・キリストを救い主として信じることによって、人生の渇きや飢えが満たされるだけではなくて、永遠のいのちを得ることができる、とイエス様はおっしゃったからです。

 するとこれを聞いた人々は口々につぶやき始めました。彼らはこう言ったんですねえ。「あのイエスはガリラヤの田舎で育った大工のせがれではないか。あのヨセフとマリヤの子どもではないか。我々と同じ人間のくせに私は天から降ってきたいのちのパンなどと、まあぬけぬけとよくも言えるものだ。」
 ま、彼らはそのように憤慨し、つぶやき始めたんですね。

 ま、彼らは自分たちの知識、理解、そういうものでしか物事を見ようとしませんでした。またお互いの評価、世間がこう言っている、ああ言っている、というようなそういうことだけで物事の判断をしてしまうような人たちでした。

 でもそれは私たちにも同じような傾向があるかもしれませんねえ。「ああ、イエス様ですかあ? 私には分りませーん。信じませーん。聖書ですかあ? 聖書も厚くて読む気にもなりませーん。読んでも良く分りませーん。」 ま、すぐにですね何かこう拒否反応を起こしてしまうわけですね。

 でももし自分には分ることしか信じないと言って生活するならどうでしょう。私たちの実際の生活には実は分からないことがたくさんありますね。例えばテレビを見るのにもその構造やなんで画面に映像が映るかなど、ま、説明を求められても、まあ私などまったく答えられません。でも電気の構造が分からなくてもテレビを見ることはできますよね。

 同じようにイエス様について私たちはその全てを分かることなどできません。イエス様は大いなる方ですからね。しかしだから信じないのではなくて、だからこそ信頼して生きていくことが大切なんです。私たちは自分では理解できないことがあっても、神様の独り子なるイエス様を信頼し生きる者でありたいですね。その時イエス様の語られた約束を味わいながら生きてことができるんです。

(PBA制作「世の光」2013.6.24放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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