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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神様のわざ / 関根弘興

2013年06月10日 | Weblog
2013/6/10放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

 今日の話はヨハネの福音書の6章という所に記されてるんですが、ある時イエス様は自分のもとに集まってきた群衆たちに向かってこのように言われました。
なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。」(ヨハネ 6章27節) 
 するとこのことばを聞いた人たちは、「いやー、無くならない食物のために働くとは一体どんなことをすれば良いんだろう?」 ま、そのように考えたんです。

 当時のユダヤの人たちは無くならない食物のために働けということばを聞いたら、あっ、それは旧約聖書に記されているモーセの律法・戒めをきちんと守ることだ、と考えました。

 ルカの福音書の18章という所いは立派な役人がイエス・キリストのもとにやってきたことが書かれています。彼はイエス様にこう尋ねたんですね。「イエス様、永遠のいのちを自分のものとして受けるには何をしたらいいですか?」
 するとイエス様は「戒めを守りなさい。」と言われたんです。モーセを通して与えられた律法を守れ、ということですね。
 すると彼は「そのようなことを私は、ああ、そのようなことは小さい時から守っております。」と自信有り気に答えたんです。
 するとイエス様は続けて、「そうか。それではあなたの持ち物を全部売り払い、貧しい人々に分けてやりなさい。そして私についてきなさい。」と言われたのです。
 すると彼はイエス様の元から去ってしまったんですね。

 聖書は私たちに何を教えてるんでしょう。それはもし自分の行いで救いを得ようとするなら結局みんな挫折してしまうということなんです。イエス様はこの役人に、あなたは自分の行いで永遠のいのちを得ようとしてもできないのだ、ということを教えているようですよね。

 それでは私たちは何をすべきなのでしょう。イエス様はこのように言われました。
 「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」(ヨハネ 6章29節)と。


 神が使わした者を信じる、つまりイエス様を信じる、ということは一体どういうことでしょうねえ。信じるとは決して理性を捨てた盲目的なことではありません。信じるとはイエス・キリストの中に浸り入り込んでいく、つまり私は決して独りではなく、いつもイエス様と一緒であり、イエス様の中に生き守られ支えられ赦され愛されながら歩んでいるのだ。そのように信頼し生活していくことなんです。そしてそれは一生涯を通してなんですね。

 神様が私たちに求めておられること、それはあなたの生涯を通してイエス・キリストを信頼し、イエス・キリストの恵みの約束の中で生きていくことなんですね。

(PBA制作「世の光」2013.6.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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