2013/6/25放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。愛する者との別離など目に見える形での希望や大切なものが失われる。人生にはそんな時が訪れるでしょう。今日は「神は必ず顧みてくださるから」と題してのバイブル・メッセージです。
旧約聖書創世記50章で、あの神のしもべヨセフがこの地上の生涯を終える時がやってきました。このヨセフの死というものは彼の兄弟たちにとって特別に大きな悲しみでだったと言えます。ヨセフの兄弟たちはこのヨセフを通して神様の愛、赦し、そして神を信じて生きる喜びということを教えられてきました。そのヨセフが世を去ろうとしていました。これからどう歩みばよいか分からない。そんな不安を抱える兄弟たちに対し、ヨセフはこう言います。
「私は死のうとしている。神は必ずあなたがたを顧みて、この地からアブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地へ上らせてくださいます。」
「神は必ずあなたがたを顧みてくださるから、そのとき、あなたがたは私の遺体をここから携え上ってください。」
(創世記 50章24節、25節)
私は世を去るが、神は変わることなくあなたがたを愛し続け、教え戒め守り導いてください。だから神の約束を信じ、神が目指しなさいと言われた所を目指す歩みを諦めないで欲しい。私は世を去るが、私もまた神の約束を信じ、あなたがたと共に歩みたい。ヨセフはそう励まし、また願いました。
このヨセフの死というものは彼らにとって大きな不安の時でだったと思いますが、目に見えない神を本当に信じて歩む大切な再出発の時ともなりました。
私たちも目に見える形での希望や大切なものを失う時があると思います。しかし「神が必ず顧みてくださるから」と聖書は私たちを励ましています。あのイエス・キリストも「わたしはあなたがたを捨てて孤児にはしない」(ヨハネ 14章18節参照)と約束してくださいました。私たちの罪のすべてを背負って十字架にかかり、神の愛、赦し、教え、また神を信じて生きる喜びを教えてくださったイエス・キリストが私たちと共に歩んでくださる。聖書はそう教えているのです。
あなたもどうぞこのイエス・キリストと共に歩む喜びを知ってくださいますように。
(PBA制作「世の光」2013.6.25放送でのお話しより )
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。愛する者との別離など目に見える形での希望や大切なものが失われる。人生にはそんな時が訪れるでしょう。今日は「神は必ず顧みてくださるから」と題してのバイブル・メッセージです。
旧約聖書創世記50章で、あの神のしもべヨセフがこの地上の生涯を終える時がやってきました。このヨセフの死というものは彼の兄弟たちにとって特別に大きな悲しみでだったと言えます。ヨセフの兄弟たちはこのヨセフを通して神様の愛、赦し、そして神を信じて生きる喜びということを教えられてきました。そのヨセフが世を去ろうとしていました。これからどう歩みばよいか分からない。そんな不安を抱える兄弟たちに対し、ヨセフはこう言います。
「私は死のうとしている。神は必ずあなたがたを顧みて、この地からアブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地へ上らせてくださいます。」
「神は必ずあなたがたを顧みてくださるから、そのとき、あなたがたは私の遺体をここから携え上ってください。」
(創世記 50章24節、25節)
私は世を去るが、神は変わることなくあなたがたを愛し続け、教え戒め守り導いてください。だから神の約束を信じ、神が目指しなさいと言われた所を目指す歩みを諦めないで欲しい。私は世を去るが、私もまた神の約束を信じ、あなたがたと共に歩みたい。ヨセフはそう励まし、また願いました。
このヨセフの死というものは彼らにとって大きな不安の時でだったと思いますが、目に見えない神を本当に信じて歩む大切な再出発の時ともなりました。
私たちも目に見える形での希望や大切なものを失う時があると思います。しかし「神が必ず顧みてくださるから」と聖書は私たちを励ましています。あのイエス・キリストも「わたしはあなたがたを捨てて孤児にはしない」(ヨハネ 14章18節参照)と約束してくださいました。私たちの罪のすべてを背負って十字架にかかり、神の愛、赦し、教え、また神を信じて生きる喜びを教えてくださったイエス・キリストが私たちと共に歩んでくださる。聖書はそう教えているのです。
あなたもどうぞこのイエス・キリストと共に歩む喜びを知ってくださいますように。
(PBA制作「世の光」2013.6.25放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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