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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■慰めを得る / 板倉邦雄

2013年01月23日 | Weblog
2013/1/23放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「慰めを得る」という題でお話ししましょう。
 
 私は結婚して今年で41年目を迎えます。男性として結婚し幸福を感じるのは妻を通して慰めを得ることでしょうか。アブラハムの息子イサクもリベカを妻にして慰めを得たのです。創世記24章の続きです。

 さてリベカはアブラハムのしもべに従って夫になるイサクの元へ旅立ちました。一方イサクは夕暮れ、野に出て歩いていました。目をあげるとラクダの一行が来るのが見えました。リベカも目を上げてイサクを見ました。ラクダから降りてしもべに尋ねました。「私に向かって野原を歩いて来る人は誰でしょう?」 しもべは答えます。「あの方は私の主人の息子です。」 するとリベカは衣で体を覆いました。しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話しました。「イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。」と創世記の24章の67節に書かれています(口語訳聖書)。

 それにしましても息子にとりまして母親の死というものは特別なようです。私も体験として分ります。イサクが母サラの死後、妻リベカによって慰めを得た、ということばは結婚による男性の幸いを現してるのではないでしょうか。

 さて、結婚とは何でしょうか。お互いに慰め合い、助け合い合い、赦し合い、譲り合うために神様が合わせてくださった制度です。互いに愛し合うことによって幸いを味わうためでした。しかし現実は互いにけなし合い傷つけ合い責め合って生活しているのではないでしょうか。そして二人でいることの孤独の深さを味わっているのでしょう。

 なぜそうなってしまったのか、その原因は何か。神様の赦しを味わっていないからでしょう。

 聖書のことばです。「(あなたがたは)互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい
 コロサイ人への手紙3章13節 (口語訳聖書)

( PBA制作「世の光」2013.1.23放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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