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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■聖書は廃棄されない /福井 誠

2011年04月14日 | Weblog
2011/4/14放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「聖書は廃棄されない」です。それではマタイの福音書5章17節から読んでみましょう。

 「わたしが来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。廃棄するためにではなく、成就するために来たのです。

 「わたしが来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。」・・・「律法や預言者」というのは旧約聖書の事を言っています。つまりイエス様は自分がこの世に来たのは旧約聖書に書かれていることをことごとく成就するためだと言っているのです。

 実際イエス様の生涯はあらかじめ旧約聖書に預言されたことでした。イエス様は旧約聖書に書いてある通りに誕生し、人間としての生涯を送り、十字架の苦しみの死を味わい、三日目によみがえられたのです。

 旧約聖書の要点は、人類の救い主イエス・キリストがこの世にお生まれになるということですね。新約聖書はそれを受けて旧約聖書に預言された通りにイエス・キリストについて語ったことが成就したと証しされています。

  実際マタイの福音書には、「これは、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった」と言うことばが繰り返し出てきます(参照 1章22節、2章15節、2章23節、4章14節、8章17節、12章17節、13章35節、21章4節)。まさにイエスが旧約聖書に書かれていることをことごとく成就するために来られたということを当時の読者であるユダヤ人に納得させようとしているのですねえ。

 皆さんは聖書をどのような書物として受けとめてきたことでしょうか。聖書のことは知っているけれど聖書の中身についてはあまりよく知らないという人は多いことでしょうね。聖書はイエス・キリストについて証ししている書です。イエス・キリストが人類の救い主であることは昔から預言されてきたことであって、その預言の通りに私たちの魂を救ってくださる方がいらっしゃったのだと証ししているのです。

 あなたにもぜひ聖書を読んでいただきたいと思います。そして確かに自分のためにもこの聖書は書かれている、そして自分のためにもイエス様は十字架にかかって死んでくださったんだという事を発見していただきたいと思います。

  ( PBA制作「世の光」2011.4.14放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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