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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■あなたが何をしても

2010年10月09日 | Weblog
2010/10/09放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。

 聖書が示すまことの神様は本当に不思議なお方です。 旧約聖書創世記に記されているアブラハムの生涯、そこには神様の不思議さ、そのあまりにも深い愛が示されています。 

 ある時、アビメレクという人物がアブラハムに向かって、こう言いました。 創世記21章22節のことばです。

 「あなたが何をしても、神はあなたとともにおられる。」

 聖書に書かれているアブラハムの生涯、それは決して神様に共にいていただけるようなものではなかったと言えます。 数え切れないほどの失敗を繰り返し、幾度も幾度も神様に背き、してはならないことさえしてしまった。 それがアブラハムの偽らざる生涯です。 しかしそれでも神様はアブラハムと共に居続けてくださった。 聖書はその不思議な事実を私たちに示しています。

 私たちが賢く誠実で神を愛しているから神は私たちと共にいてくださる、のではありません。 私たちが愚かで不誠実で一片の愛さえ持ち合わせていないようなときにも、それでも神様は私たちを見捨てず、愛と誠実を尽くし続けてくださる。 聖書はそのあまりにも不思議な神様の愛を私たちに教え続けています。

 そしてこの神様の深い愛に満たされるそのときに私たちは本当の意味で変えられていく、というのです。 「何をしても神様はともにいてくださるんだから好き勝手に生きてやろう」というようにはなりません。 いやむしろ、「共にいてくださる神様に喜んでいただきたい。 神様とともにずうっと歩んで行きたい。 だからこの神様に聞き従いたい。」 心からそう願うように変えられていくのです。

 たとえどれほど多くの失敗を繰り返し、時に自分も神も見失ってしまうようなことがあったとしても、それでも神様はあなたを見捨てず、あなたと共にいてくださいます。 だからこそあなたもこの神様と共にいるように、この神様と共に歩むように、と聖書は励ましているのです。 

 あなたと共にいてくださる神様、この神様を信じてあなたも歩んでみませんか。 

 聖書のことば
 「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。」  エレミヤ書 31章3節

       (PBA制作「世の光」2010.10.9放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)



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