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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■かみさま、いいうちにすんでるね /羽鳥頼和

2010年10月27日 | Weblog
2010/10/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか、羽鳥頼和です。

 ある子が神様にこんな手紙を書きました。

 かみさま、このまえのしゅう、ニューヨークに いったとき、
 セントパトリックきょうかいを みました。
 あなたは いいうちに すんでますねえ。

 神様はこの手紙に何と答えられるでしょう。

 まず神様はエレミヤ書23章24節にあるように、「天にも地にも、わたしは満ちているではないか。」とこの子に言うでしょう。神様は教会にしかいないお方ではありません。どこにでもいることができるのです。

 そして神様はこの子にマルコの福音書11章17節にあるように「わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。」と言われるでしょう。

 教会は神様がずっと住んでいるところではありません。神様はどこにでもおられるお方ですし、人に住むところを作ってもらう必要もないのです。 神殿を立てたソロモン王は「実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。」(列王記第一 8章27節、歴代誌第二 6章18節)と言っています。

 教会は「すべての民の祈りの家」と呼ばれるのです。世界中の人が集まることができるところであり、そこで皆が祈りを捧げるところなのです。祈りとは単に願い事のことではありません。祈りとは神様に願うだけでなく、神様に感謝をし、時には自分のした悪いことを神様に謝り、そして神様を誉めたたえて賛美をすることです。

 このように考えると、祈りの家とは「神様を礼拝するところ」という意味があることがわかります。

 そして神様は最後に、この手紙の子にマタイの福音書11章28節にあるように「わたしのところに来なさい」と語りかけるに違いありません。あなたにも神様は「わたしのところに来なさい」と語りかけ、すべての民の祈りの家である教会へあなたを招いておられます。

 あなたのお近くに教会はありますか? 教会には神様と神様を礼拝する人々がいます。あなたもぜひ祈りの家である教会にいらしてください。

  ( PBA制作「世の光」2010.10.27放送でのお話より )

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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