♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ぼくも仲間にいれてよ /羽鳥頼和

2010年10月20日 | Weblog
2010/10/20放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか。羽鳥頼和です。

 ある子が神様にこんな手紙を書きました。

 「しんあいなる かみさまへ。 ぼくも なかまにいれてよ。」

 さて神様はこの手紙にどんな返事をしてくれるでしょう。

 この手紙はもともと英語で書かれていました。「仲間に入れてよ」ということばにはカウントcount ということばが使われています。直訳すれば「僕のことを数に入れてよ」となります。

 このカウント「数える」ということばで私は一つの聖書のことばを思い出しました。それはルカの福音書12章7節の「あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。」(マタイの福音書10章30節も同様)ということばです。神様は人の髪の毛の数さえも知っているのです。

 ですから、神様はこの子に「君は私の友達だよ。私は君のことを何でも知っているよ。心配することはないよ。」と答えるでしょう。そして神様は続けて「君と仲良くなるために君も私のことをよく知ってもらいたいなあ。」と答えると思います。

 人は独りぼっちでは生きていけません。人にとって一番の不幸は孤独ではないでしょうか。人が沢山いる都会で孤独な人が増えています。家族や友人や知り合いがいない人、話し相手がいない人、そして心の通い合う人がいない人、そんな孤独な人が増えています。

 神様は「あなたは独りではない。わたしはあなたのことを心にかけているよ。あなたのことをよく知っている。知り合いになろう。」と愛をもって語りかけています。神様は人との関わりを持つことを心から願っているのです。

 そして人が孤独から解放されるために、神様と知り合い、人と人とが知り合い、愛し会うために、神様は教会を与えられました。教会は神様を信じる人々の集まりです。そこで人は神様を中心にして人と互いに助け合い、信頼しあい、より良い関係を築いていくことができるようになるのです。人が教会に来るならば、もう孤独に悩み、孤独を悲しむことはなくなるのです。

 あなたの神様を知り、人との良い関係を築くことのできる教会にぜひいらしてください。

  ( PBA制作「世の光」2010.10.20放送でのお話より )

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