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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■みことばの乳を慕い求める

2010年10月06日 | Weblog
2010/10/6放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。 

 今日はペテロの手紙第一2章2節の「生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。」ということばが教えていることについてお話ししたいと思います。 

 赤ちゃんは教えられなくても熱心にお母さんのおっぱいを求めます。 特にお腹が空いてくると大泣きをしながら訴えます。 そしておっぱいをもらえると、一心不乱に吸います。 赤ちゃんの吸う力はとても強いのにはびっくりします。 そんな赤ちゃんと同じように、神のことばである聖書を一所懸命に求め、聞き、教えられようとする姿勢が大切であることをこのことばは教えています。 

 また赤ちゃんはよくお腹を空かせますが、実は私たちは自分の心が飢え渇いているということに気づかなければいけません。 自分の心の空しい思い、不安な心、満たされない思い、心のそのような飢え渇きを感じて、その飢えを満たす神様のことばを一所懸命に求めることが大切なのです。 聖書は私たちの心の糧なのです。

 そして聖書は純粋です。 間違いのない真理のことばです。 そしてミルクが身体を作るのに必要な栄養がしっかりと含まれているように、聖書には神の救いと良い生き方の教えがすべて含まれています。 そして心と共に、全人格の成長に必要なすべてのものが含まれているのです。 

 イエス・キリストを信じて罪を赦され新しいいのちを与えられても救いはそれで終わりではありません。 

 エペソ2章10節に、「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」とあるように、キリストによる救いは人が神の御心に適った良い行いをすることであり、聖書はその良い行いを教えてくれるのです。 新しいいのちに生き、良い行いをするために、神のことばである聖書から学び、このことばに聞き従っていくことが大切なのです。 
 
 教会はこの神のことばである聖書のことばを聞き、学ぶ所です。 あなたもぜひ神のことばを聞きに教会にいらしてください。 

  ( PBA制作「世の光」2010.10.6放送でのお話より )

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 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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