2010/5/18放送
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。 今日も一日爽やかに過ごしていきたいですね。
先日アメリカのロサンジェルスで保険代理店の副社長をされている長田(おさだ)さんという方とお話をする機会がありました。 この方は最近、『人生を立て直すバイブルの品性』(著者:長田パンピガル和子 、イーグレープ出版、定価1,575円 ISBN978-4-903748-29-0)というタイトルの本を書かれ、まあその出版記念のために日本に来られていたんですね。 その中にですね、聖書が示す九つの品性、ということで新約聖書のガラテヤ人への手紙の5章22節からのことばが解説されていました。 このように聖書は記しています。
「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」
まあ私たちの人生で実をつけるとしたら、どんな実をあなたは望みますか? 争いや妬み、憤り、憎しみ、そんな実ばかりがたくさん実ってしまうというのでは少し悲しいですよね。 やはり聖書が示すように愛の実が、喜びの実が、平安の実が段々だんだん大きくなってくることを願いますよね。
イエス・キリストはこんな喩えを話されました(マタイ13章24節以下、マルコ 4章3節以下、ルカ 8章5節以下参照)。 ある時、種を蒔く人が種蒔をしました。 かごに入った種をですねえ畑に蒔くと、ある種は道端に落ちてしまうんです。 すると鳥がやってきて食べちゃったんですねえ。 ある種は土の薄い岩地に落ちました。 芽は出るのですけれども太陽が昇るとすぐに焼けて根が枯れてしまったというんです。 またある種はいばらの中に落ちました。 するといばらが伸びてこの種の芽をふさいでしまったんです。 しかし別の種は良い地に落ちました。 すると良い地に落ちた種は三十倍、六十倍、百倍の実を結んだ、っていうんです。 実を結ぶか結ばないかはどこに種が落ちたかによって変わる、というんですねえ。
この種が蒔かれた場所、これがですね、私たちの心を表わしているとも言えるんです。 でも考えみると私たちの心は決して良い土地とは言えませんよね。 いろんな岩がごつごつ出ているような心かもしれません。 雑草だらけの罪だらけの心だなあ、なんて思うこともあります。 こんな心にイエス様の約束の聖書のことばが蒔かれても実など結ばない、って思うかもしれませんね。 まあそうなんですね。 私たちは自分の努力には限界があって、愛を持とうとしても寛容を示そうとしても限界にぶちあたってしまう弱い存在なんだ、ということ。 実はそのことをまず認めることが大切なんです。
そして私のごつごつした岩だらけのような心をイエス様が耕し、やわらかくし、良い土地に改良し、実りを与えてくださるようにしてくださることを信頼し生きることが信仰なんです。 人生に豊かな品性の実りがもたらされることを願いながら、イエス様の助けを得ながら信頼し、歩んでいきましょう。
(PBA制作「世の光」2010.5.18放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。 今日も一日爽やかに過ごしていきたいですね。
先日アメリカのロサンジェルスで保険代理店の副社長をされている長田(おさだ)さんという方とお話をする機会がありました。 この方は最近、『人生を立て直すバイブルの品性』(著者:長田パンピガル和子 、イーグレープ出版、定価1,575円 ISBN978-4-903748-29-0)というタイトルの本を書かれ、まあその出版記念のために日本に来られていたんですね。 その中にですね、聖書が示す九つの品性、ということで新約聖書のガラテヤ人への手紙の5章22節からのことばが解説されていました。 このように聖書は記しています。
「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」
まあ私たちの人生で実をつけるとしたら、どんな実をあなたは望みますか? 争いや妬み、憤り、憎しみ、そんな実ばかりがたくさん実ってしまうというのでは少し悲しいですよね。 やはり聖書が示すように愛の実が、喜びの実が、平安の実が段々だんだん大きくなってくることを願いますよね。
イエス・キリストはこんな喩えを話されました(マタイ13章24節以下、マルコ 4章3節以下、ルカ 8章5節以下参照)。 ある時、種を蒔く人が種蒔をしました。 かごに入った種をですねえ畑に蒔くと、ある種は道端に落ちてしまうんです。 すると鳥がやってきて食べちゃったんですねえ。 ある種は土の薄い岩地に落ちました。 芽は出るのですけれども太陽が昇るとすぐに焼けて根が枯れてしまったというんです。 またある種はいばらの中に落ちました。 するといばらが伸びてこの種の芽をふさいでしまったんです。 しかし別の種は良い地に落ちました。 すると良い地に落ちた種は三十倍、六十倍、百倍の実を結んだ、っていうんです。 実を結ぶか結ばないかはどこに種が落ちたかによって変わる、というんですねえ。
この種が蒔かれた場所、これがですね、私たちの心を表わしているとも言えるんです。 でも考えみると私たちの心は決して良い土地とは言えませんよね。 いろんな岩がごつごつ出ているような心かもしれません。 雑草だらけの罪だらけの心だなあ、なんて思うこともあります。 こんな心にイエス様の約束の聖書のことばが蒔かれても実など結ばない、って思うかもしれませんね。 まあそうなんですね。 私たちは自分の努力には限界があって、愛を持とうとしても寛容を示そうとしても限界にぶちあたってしまう弱い存在なんだ、ということ。 実はそのことをまず認めることが大切なんです。
そして私のごつごつした岩だらけのような心をイエス様が耕し、やわらかくし、良い土地に改良し、実りを与えてくださるようにしてくださることを信頼し生きることが信仰なんです。 人生に豊かな品性の実りがもたらされることを願いながら、イエス様の助けを得ながら信頼し、歩んでいきましょう。
(PBA制作「世の光」2010.5.18放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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