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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■永遠に変わらぬキリスト

2010年05月20日 | Weblog
2010/5/20放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「永遠に変わらぬキリスト」です。 それでは聖書の中のヘブル人への手紙13章8節から読んでみましょう。
 
 「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。

 ヘブルの著者はこのことばの直前に「神のみことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。」(7節)と語っています。 

 立派に神の務めを果たした人々を思い起こして従いなさい、という訳です。 人は死後もなお語り続けるということがあるものですねえ。 そういう意味では、私にとっては祖母もまたそういう指導者の一人であるように思うことがあります。

 祖母は52歳で癌で亡くなりましたが、良く祈る人で知られていました。 それほど熱心な信仰者でありながら、祖母の子どもたちは誰も神様を信じていませんでした。 しかしいつも神に期待し、神に病の床の中で祈り続けたと言います。 祖母が死んで16年経ってから祖母の長女つまり私の母が救われました。 祖母が生きていたらどんなに嬉しかったことか、と思います。 母は人生に迷った時に祖母の祈りの姿を思い出し教会の門を叩いた、といいます。 実に母の救いは祖母の祈りの実であったのです。 祖母は死後もなお子どもたちに語り続けていたのですねえ。 

 私はクリスチャンになってから、その祖母がもっと長生きをしていて、いろいろと信仰のことをあれこれ話すことができたら、教えてもらえたら良かったのになあ、と思ったことがありました。 

 人はどんな立派な人でもやがて死んでいきます。 神のもとに迎えられます。 彼らは死後もなお語り続けますが、もはやかつてのように親しく相談に乗ったり、思慮深い導きを与えたりすることはできません。 残念なことですが人には終わりがあるのです。

 しかし聖書は言います。
 「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
 あなたがイエスに聞きたいと思ったら、祈りを通してイエスに聞くことができます。 私たちはイエスを見ることができませんが、永遠に変わることがなく、そばにいて私たちの助け、力、導きとなってくださるのです。 「きのうもきょうも、いつまでも、同じ」イエスを信じましょう。

  ( PBA制作「世の光」2010.5.20放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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