世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。東京都府中市の藤崎さんからいただきました。
--- 毎日御苦労様です。羽鳥先生も病気から復活なさって感謝です。こんな破れの多い人間でもイエス様を信じれば罪赦され、神の義が与えられるなんて、とても幸せです。一層主により頼み、証しに励みたいと思うこの頃です。 ---
藤崎さん、ありがとうございました。
さ、今日の福音の四季のメッセージ、そのテーマは「最初の確信を終わりまで」です。聖書はヘブル人への手紙3章14節です。
「もし最初の確信を終わりまでしっかり保ちさえすれば、私たちは、キリストにあずかる者となるのです。」
私は87歳になり、終わりの時が近いと思います。しかし旧約聖書のヨシュア記にあるカレブの事を見て励まされています。カレブは「(45年前に)主が約束された山地を私に与えてください。」(ヨシュア記 14章12節参照)、「今や私は、きょうでもう八十五歳になります。」(ヨシュア記 14章10節)と聖書にあります。そしてヘブロンの山地はカレブのものとなったのです。(ヨシュア記 14章13節参照)
ヘブロンは世界最古の町で、海抜912メートル、巨人アナク人の住む堅固なヘブロンを(カレブは)自分の相続地とすることができたのです。百歳でエベレストに登る人もあり、肉体的な力は個人差があるでしょう。しかしこのカレブの力は、45年前の約束を信じ続けた信仰、そして「それは、彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。」(ヨシュア記 14章14節)と記されているようにカレブの神に対する信仰と服従の賜物だったのですね。
私は、カレブに見倣わなくてはと思います。「私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」と、コリント人への手紙の第二 4章16節にあります。
聖書のことば
「もし最初の確信を終わりまでしっかり保ちさえすれば、私たちは、キリストにあずかる者となるのです。」
新約聖書 ヘブル人への手紙3章14節です。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2008.1.16放送でのお話しより)
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