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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季 : とてもできない

2008年01月23日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。

 今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。長野県安曇郡からいただきました。鳥羽李義(とば・すえよし)宣教師からです。

 羽鳥先生、奥様、信越放送で日曜日の朝、世の光いきいきタイムを聴いておりましたら、先生のお元気な声が聴けて嬉しくなりました。ネバールという国へ行って聖書翻訳の働きをしていました。18年めにやっと信じる人が与えられ、教会堂が建ち、今は150人くらいの人々の集まりになり、他に4つの教会も出来ました。

 鳥羽先生、お手紙とお写真、ありがとうございました。沢山の人々が教会に集まっている様子に心打たれました。ここに来てお働きが続けられるようお祈りします。

 さあ、今日の福音の四季のメッセージです。聖書は、旧約聖書サムエル記第一12章23節、お読みしましょう。サムエルのことばです。

私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。」 
 
 この「とてもできない」をとってメッセージの題としました。イスラエルの民は神に逆らい、神よりも他のものに依り頼んだために、神はさばきとして、小麦の刈り入れの大事な時に非常に激しい雷雨で民たちを震えあがらせたのです(サムエル記第一 12章18節参照) 。民たちはサムエルに、「私たちは罪を犯しました。どうかあなたの神、主に祈り、私たちが死なないようにしてください」と泣いてサムエルに哀願しました(サムエル記第一 12章19節参照)。サムエルは、「役にも立たず、救い出すこともできないむなしいものに従って、わきへそれてはなりません。心を尽くして主に仕えなさい。私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。」(サムエル記第一 12章20-25節参照)

 私はこのサムエルのことばに、いたく反省させられました。祈りを忘れ祈りをやめる罪を犯す罪を犯すことがないように私を祈るものとさせてください、と哀願したのです。

 聖書のことば

 「私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。」 サムエル記第一12章23節のことばです。

 それではまたお聞きください。

 (PBA制作「世の光」2008.1.23放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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