世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井 誠です。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。今日は聖書の中の創世記12章1節から読んでみましょう。
「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。」
日本人で宗教を信じ、礼拝などに参加している人の数は人口の約30パーセントだと言われます。これに初詣やおみくじをひくなど宗教的行為に参加する人の数を合わせると、それは約70パーセントにも及ぶと言います。つまり、日本人というのは、かなり宗教的な国民です。このラジオを聴いているあなたもこの70パーセントの中に入る人かもしれませんねえ。
さて今日お読みした箇所には、アブラハムという人物が神様に呼び出され、自分の生まれ故郷を出て、神様の示す地へ向かった様子が描かれています。私はこの物語を読みながら、信仰を持つということがどんなことなのかを教えられました。つまり、信仰を持つというのは、何よりも神のことばに心を向けてそれに従うことなのです。
確かに聖書を読んでいると、必ず神様が私たちの心に語りかけてくることばがあります。しばしそのことばに感動したり、いろいろと深く考えさせられたりすることもあるでしょう。しかし神の語りかけに応じて歩んでいくことが信仰の歩みなのです。そして神のことばに従っていく時に祝福があるのだと聖書は言います。単に祝福されるのではありません。「あなたの名は祝福となる」 つまり祝福の源になるということです。神様のことばに応じて歩む中で私たちは神様の恵みに与ります。それは尽きることのない豊かなものです。そういう意味で、信仰を持つということは、人生に望み溢れるということなんですねえ。今年も神様に大いに期待して歩ませていただきましょう。
( PBA制作「世の光」2008.1.3放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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