世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
さあ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。宮崎県宮崎市にお住まいの染谷さんからいただきました。
---- 先生に贈っていただいた蓑輪れいか先生の、みことばの色紙がありますが、この頃特に心にかかっています。そこに書かれた「私のたましいは、あなたにすがり、あなたの右の手は、私をささえてくださいます。」 詩篇 63篇8節のことばですが、どうぞお元気で。------
染谷さん、いつも美しい野の花の絵を添えてのお便り、ありがとうございます。蓑輪先生と言えば、私たち三人で共に出版をした『野の花のように』、先生にとって遺作となりましたことは懐かしいですね。
さあ今日の福音の四季のメッセージは、「神様の御目(おんめ)」というテーマです。聖書は申命記11章12節で、いつも新年になると読む聖句です。
「そこはあなたの神、主が求められる地で、年の初めから年の終わりまで、あなたの神、主が、絶えずその上に目を留めておられる地である。」
昨年夏、同居している身、末娘の所に第四子が与えられました。小学2年生を頭に四人ですから、彼らの母親は、一人ひとりの行動に目を留め、一人ひとりの必要に適格に対処しているのに感心させられます。
私たちの神様は母親どころではありません。私たちの心の中にまで目を留め、見守ることのできるお方です。
年の初めから終わりまで、つまり絶えず愛と感心とをもって私たちの国と私たち一人ひとりに目を留め、見守って助けてくださっておられるのです。神様がいつも私たちに御目を注いでいてくださるのは愛の故です。それならば私たちも神様の御心にいつも私たちの心の焦点を合わせているべきではないでしょうか。
聖書のことば
「そこはあなたの神、主が求められる地で、年の初めから年の終わりまで、あなたの神、主が、絶えずその上に目を留めておられる地である。」
旧約聖書 申命記11章12節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2008.1.30放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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