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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■私の助け

2008年01月01日 | Weblog

 明けまして、おめでとうございます。関根弘興(せきね・ひろおき)です。今年もこの世の光を通して聖書の素晴らしい約束をお届けしたいと思います。

 今日、最初の聖書のことばは、詩篇121篇の1節(と2節)。
私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。

 「あなたの助けはどこから来ますか?」、あなたは、そう問われたらどのように答えますか? 「いやあ、私の助けは財産です。」「私の助けは地位や名誉です。」「いやあ、頼れるのは自分だけ。自分こそが助けです。」 そう言うかもしれませんね。でも聖書は、「私の助けは、天地を造られた主から来る。」と明解に書いてあるんです。聖書は、この世界は決して偶然の産物ではなく、造られた創造者がおられるのだ、と教えているんですね。

 しばらく前に、ある教会で、ま、定年退職をされたあと教会に行かれクリスチャンになった方とお目にかかりました。その方はとにかく仕事一筋、営業畑を歩いてこられたんです。しかし定年を迎え、時間を持て余すようになりました。奥さんが教会に行っていたことから、日曜日になると奥さんを教会まで送り迎えし始めたそうです。しばらくすると、「おい、お前。いつも一度でいいから教会の礼拝に出席して欲しいと言っていたな。今度一度行ってやろう。」 こう御主人が切り出しました。そして生まれて初めて教会に行ったんです。奥さんは落ち着きません。しかし、その日の説教が「初めに、神が天と地を創造された」という話しだったものですから、奥さんはがっかりして、・・・あー、理屈っぽい主人だからきっと今日の話はつまらなかったに違いない。別の箇所から説教してくれればいいのに・・・。こう思いながら帰っていったそうです。しかし御主人は帰るなり、こう言ったというんですねえ。「いやあ、今日の話しはいい話だ。神が世界を造り、俺のいのちまで与えてくださったのなら、俺には生きる意味と目的があるはずだな。」 こう言ったというんですねえ。この御主人は長い間営業の仕事をしていて、自分の会社で作った製品を、この目的、あの目的のために、と売ってきたというんです。この御主人は、神様が天地を造られたという話を聞いて、それなら俺にも人生の目的がある、と思ったというんですねえ。これをきっかけに教会に通うようになり、クリスチャンになっていきました。

 人は誰も無意味な目的のない人生を送りたいとは思いません。でも聖書ははっきりと、「助けは、天地を造られた主から来る。」と記しているんです。

 ( PBA制作「世の光」2008.1.1放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会への問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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