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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神は孤独な者を家に住まわせ

2005年10月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 さあ、今日の世の光は、皆様からお寄せいただく「心に残る聖書のことば」の御紹介です。

 今日は、最近お亡くなりになった楠田ヨリさんの最後のことばとなりましたものを娘さんの寺田かずこさんがわざわざ御寄せくださいました。

 人生には神様がお与えくださる不思議な出会いがあると思います。私にも神様はお与えくださいました。その方との出会いは40年前の夏の夕暮れ時、電車のホームででした。にこやかなお顔、質素な中にも並の人ではないお方と見えました。その方が哀れな母子を神様に引き合わせてくださいました。塵に等しい罪人の私をお導きくださり、朝に夕に私たちのためにお祈りくださり、そして私たちの今日があります。ことばに表せないほどの賜物のゆえに神に感謝いたします。「みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に住まわせ」 この詩篇68篇5節・6節のみことば通り、このお方によりこのみことば通り母子寮をお与えくださいました。仕事場もお与えくださいました。あの6畳の部屋は子どもたちと讃美の部屋でした。「主、われを愛す。主は強ければ」讃美歌461番をようく歌いました。「平穏であってひとかたまりの乾いたパンのあるのは、争いがあって食物の豊かなのにまさる」(箴言17章1節)とのみことばの通りでありました。その日から40年。多くの方々をお導きになったその婦人牧師の先生。今度御入院とか、全治なさることを心から祈っております。

 実はこの牧師先生、私も存じ上げている小平教会の井上よし先生ですねえ。楠田ヨリさんの遺言のような心に残る聖書のことば、
みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に住まわせ」旧約聖書詩篇68篇の5節・6節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2005.10.8放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



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