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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストのまなざし

2005年10月18日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですねえ。

 イエス・キリストの12弟子のうちで最も有名な弟子はペテロです。彼はイエス・キリストがなされた多くの不思議なみわざを直接見、そして体験した男でした。そればかりか、イエス・キリストのすばらしい説教を毎日のように聞いていたのです。まあきっと誰もが、(ペテロはこれだけの体験をしたのだから立派な信仰者になっていいはずだ。)って考えますよね。でも、たくさんの奇跡を見、そして体験をしたペテロでしたが、人生最大の挫折を味わうんです。それは、イエス・キリストが捕らえられ、大祭司の庭に連れてこられた時のことでした。

 ペテロはイエス・キリストを三度も「知らない」と否定したんです。そのほんの少し前までは「主よ、ご一緒なら、牢であろうと死であろうと覚悟はできております。」と言っていたのです。彼の心は失望と挫折が入り混じり、もはや激しく泣くしかありませんでした。

 でもイエス様は、そんなペテロを見つめられたと聖書に記されているんですね。あなたはこの時のイエス・キリストの眼差しがどんなものであったか考えたことがありますか? それは決して怒りの目でも、諦めとか、軽蔑の目でもなかったはずです。なぜなら、イエス・キリストはこう言われていたからです。「ペテロ。わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だから、あなたは立ち直ったら兄弟たちを力づけてやりなさい。」と。何と大きな励ましの眼差しでしょう。

 あなたは失敗してもあなたの価値は変らないということを御存知ですか? ある人は失敗を重ねるたびに自分の価値が減少すると考えます。また、失敗した時、自分を責めるだけで、その失敗から学ぼうとしないのです。イエス・キリストはペテロの失敗を見て、態度を180度変えられましたか? イエス・キリストのペテロに対する態度はそれから冷たくなったと聖書に書かれていますか? いいえ。イエス・キリストは「ペテロよ、立ち直ったら兄弟たちを力づけてやりなさい。」と言われているのです。あなたの失敗であなたの価値が変る訳ではありません。そしてあなたは人生のその失望や挫折が大切なあなた自身の栄養となるということを御存知ですか? 聖書の登場人物で失望も挫折もしなかった人など一人もいません。それどころか、そうした人生の逆境の中で、それまで得ることのできない大切なことを学んでいるのです。

 あのペテロに向けられたイエス・キリストの眼差しは、あなたにも注がれているんです。時には、苦しみや恐れの中で、また自分に嫌気が差してしまう、そんな失望の中に過ごすことがあるかもしれません。でもそんなあなたにイエス・キリストの慈しみの眼差しは注がれているんです。
 
 ( PBA制作「世の光」2005.10.18放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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