4月1日(金)、今日から令和4年度。朝、忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースを歩き、気持ちを新たに新年度をスタートした。
11時前に登庁。11時40分から議長応接室で議会事務局の辞令交付式が行われた。局長に高永氏、総務課長に山田氏、議事課長に榊氏を新たに迎え、局次長には糟谷氏が昇任した。
午後、神戸市立博物館で開催中の大英博物館ミイラ展を見学した。先の県立美術館の古代エジプト展とあわせて、エジプト文明へのロマンがかき立てられた。春休みで親子連れの姿が目立った。
中学で社会科を教えていた頃も歴史的分野の古代文明の学習では、生徒も関心が高く、特にピラミッドやミイラなどは、謎が多く歴史学習への興味を高めるものだった。展示では、CTスキャンなど最新の技術で解き明かされるミイラの謎に興味津々だった。
考古学ファンという言い方がある。学問分野にファンがつくほど日本人の歴史好き、特に考古学への関心は高い。古代遺跡の発掘調査の現地説明会には多くのファンが参加する。今建設中の東播磨道の小野市内の建設現場でも弥生時代の住居、集落跡が発掘された。遙か遠い過去、この場に人々が暮らしていたことを住居跡や発掘された遺物などを通していろいろに想像しながら、今の自分へとつながる命や文化の連続性を感じたり確かめたりすることが私たちの欲求の中にあるのかもしれない。人類という括りでは、古代エジプト文明も同じか。
今日の県下の新規感染者数は1700人台だった。