百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加西市制50周年記念式典 

2017年04月30日 04時11分19秒 | 日記
           

           

 29日(土)、今日は「昭和の日」。我々昭和世代には「天皇誕生日」の印象が強い。父親らの世代は「天長節」だろう。そして、「みどりの日」を経て、今の「昭和の日」になった。
 今朝は、5時から朝起き会に出席。そして、9時から加東市高岡地区の運動会の開会式に出席した。今年で52回目を数える伝統の運動会で、老若男女が参加し、絆を深めてきた。

 10時、加西市民会館へ。加西市制50周年の記念式典が行われた。オープニングでは、加西市こども狂言塾の皆さんが新作狂言「根日女(ねひめ)」を力強く演じた。前から一度見たいと思っていたこの狂言だった。その素晴らしい動き、声、そして所作。根日女伝説を堂々と演じた加西市の子供達に感動した。西村和平市長の式辞に続き、市政功労者の表彰、感謝状が贈られた。
 来賓の荒木副知事、藤井衆議院議員、末松参議院議員、蓬莱市長会長が祝辞を述べた。最後に、加西市50年の歩みの記念動画が上映され、豊かな自然、産業、それらを守る市民の姿が映し出された。
 昭和42年、加西郡北条町、加西町、泉町が合併し、県下21番目の市として誕生した加西市のこれからのまちづくりへの決意が伝わってきた。

 外へ出ると、空は嵐が近づいたように黒く、雨が落ち始めた。今日は加東市秋津の住吉神社で雨乞いの百石踊りが奉納されている。朝、高岡の運動会の会場近くに加西から飛んできたのか、熱気球が降下した。何か、みんなつながっているような不思議な気持ちになった。

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