王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

29日 銅の馬術団体 平均年齢41・5歳のチームが歴史的快挙 スケボ10代の次は「初老ジャパン」躍動

2024-07-30 07:40:51 | パリ五輪
銅メダルの獲得ですが「歴史的快挙」と有りました。
なんとメダル獲得は馬術での日本勢の表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した“バロン・ニシ”西竹一以来、92年ぶり。
別紙では「今次大戦で硫黄島で戦死された西男爵のことを細かに報じているところがありました。
1位の英国2位がフランスと聞くと「貴族階級の残っているような国は”個人でも厩に名馬を10頭以上”は抱えているのだろう」と勝手に思っています。
日本も天皇家がありますが、TV「ひかる君へ」を見ていても象徴としていらしても領地も武力も持っているようには見えませんからね。国からの援助があるにしても個人としてはいろいろ大変な事情が起きそうです。
それはさておき、2位フランスとどのくらい差のある減点だったのか言及がないのでちょっと残念でした。あちこちググると115.0の減点とチラッと見ました。残念ながら大分差があるようです。

写真:人馬一体の好走にガッツポーズの大岩(ロイター)

スポニチアネックス:
 ◇パリ五輪第4日 馬術(2024年7月29日 ベルサイユ宮殿)

 総合馬術の団体で、日本が銅メダルを獲得した。馬術での日本勢の表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した“バロン・ニシ”西竹一以来、92年ぶり。ベルサイユ宮殿で、快挙を達成した。英国が91・30点で金メダル、フランスが103・60点で銀メダルだった。

 競技前の大アクシデントを乗り越えた。28日の第2種目クロスカントリーを終えてメダル圏内の3位につけ、最終種目の障害馬術を迎えたが、北島隆三(乗馬クラブクレイン)の馬が馬体検査をクリアできず(左後ろ脚のケガ)、20点減点。日本は5位に下がった。

 減点法で点が少ない方が上位となる総合馬術。北島に代わって出場したリザーブの田中利幸(乗馬クラブクレイン)が タイムオーバーでの減点はあったが、全ての障害を飛越。続く戸本一真(日本中央競馬会)が減点0の快走でメダル圏内の3位に浮上すると、3人目の大岩義明(nittoh)が減点を0・40点にとどめ、快挙の扉を切り開いた。

 4人は18年から同じチームとして戦ってきた。全員が昭和生まれで北島が38歳、田中が39歳、戸本が41歳、大岩が48歳で平均年齢は41・5歳。前日(28日)のスケートボード女子ストリートでは14歳の吉沢恋(ここ)、赤間凜音(りず)が金、銀を獲得したが、ティーンエイジャーの活躍の次は、自らを「初老ジャパン」と呼ぶチームが快挙を成し遂げた。

 ▼大岩 まだ信じられない。ゴールでメダルを言われて泣いちゃった。

 ▼戸本 諦めなかったら、いいことがあるな。奇跡ですね。奇跡の連続だった。長いことこのチームでやってたので。全てが奇跡だった。感謝しかない。

 ▼北島 信じられない。4人でとれたことが奇跡的。考えられない。最高のチームでした。

 ▼田中 プレッシャーはありましたけど、楽しんでコースを回れました。
(引用終わり)


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