１７日 台風14号 大東島の最接近のタイミングは17日（土）昼前

今朝は土曜日なのでTVニュースショー「ウエークアップ」を見ましたが、冒頭は台湾１４号情報でした。画面は沖縄方面屋那覇市の店舗や漁協の様子を映し、沖縄のホテルの台風続きで「キャンセル続出」の様子やもう半月の漁に出られない「漁民の様子」も流れました。大型台風と伝えられるわりにゆっくりで今日の正午頃、沖縄の東、大東島付近に達する様です。この辺りから進路を徐々に東に取る様で、現在の進路予想の真ん中のコースだと九州中央部を抜け中国地方に向かい、日本海に出る様です。強い風に特徴がある上、遅いスピードなので集中豪雨も気になる所です。

情報がはっきりしませんね。引き続き警戒が必要との事です。

写真：台風１４号　予想進路図

琉球放送：

台風は大型で非常に強い勢力にまで発達しています。

9月16日午前、大東島地方では今朝10時頃に波浪警報が発表されました。すでに波がうねりを伴ってしけています。大東島は強風域に入っています。

【写真を見る】台風14号 大東島の最接近のタイミングは17日（土）昼前 今回は広い範囲で影響が出る見通しー

では台風の雲の様子をみていきましょう。

今朝からの雲の様子です。台風の目がはっきりしてきました。今、大型で非常に強い勢力にまで発達しています。

では進路図を見ていきましょう。

台風14号は午後3時時点で、日本の南に位置しています。中心の気圧は950ヘクトパスカル、

1時間におよそ１5キロの速さで北西へ進んでいます。中心付近の最大瞬間風速は60メートルです。

今後は非常に強い勢力を維持した状態で北西に進み、17日にかけて大東島に接近する見込みです。大東島の最接近のタイミングは17日（土）昼前になります。

各地の予想をみていきますと、17日に予想される最大瞬間風速は大東島で35メートル、本島地方で30メートルです。

また大雨にも警戒が必要ですし、波の高さは大東島で10メートル、本島地方で６メートルの予想です。

今回の台風は大きいため、広い範囲で影響が出てくる見込みです。暴風や高波に注意・警戒をお願いします。