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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ソチ五輪へ桜田文科副大臣 出発!!

2014-03-07 07:28:59 | ロシア関連
桜田文科副大臣、ソチへ出発(時事通信) - goo ニュース

ウクライナの政変に連動してクリミヤ自治共和国議会が「ロシア領への編入」を決議し月末に予定していた国民投票を16日に前倒しして行うと発言するなど事態が混迷を深めています。

この事態に米英は政府の代表団を贈る事を中止すると決定、ウクライナは選手団も送る事を決定しました。
一方日本は昨日6日夕刻桜田文科副大臣をソチに送りました。
これについて菅官房長官は「パラリンピックに政治を持ち込むのは慎重であるべき」と良識を示していますがはて真意は何でしょう?
ロシアを名指しや具体的行為で刺激しなければ北方4島の返還交渉が上手く行くとでも(安倍政権は)考えて居るのでしょうか?
すぐ対米追随をしない事が「ぶれない姿勢」なのか「海外の領土問題に鈍感」なのか今のところ判りません。

TVニュースでパラリンピック関係者は「選手はしっかり楽しんできてください」と目下の状況と似あわないコメントをしていました。
まあ仕方のない事ですがね。
東西の対立による緊張の高まりなんて嫌ですね。
しっかり見守りたいと思います。


時事通信:
 桜田義孝文部科学副大臣は6日夜、ロシア・ソチで行われるパラリンピック開会式に出席するため、成田発の民間機で出発した。桜田氏は日本政府代表として7日の開会式に出席。日本選手団を激励し、9日に帰国する。

 ウクライナのクリミア半島にロシアが軍事介入したことを受け、米国などは政府代表団の派遣を見送る方針だが、菅義偉官房長官は6日の記者会見で「パラリンピックに政治の状況を持ち込むことには慎重であるべきだ」と語った。 
(引用終わり)

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1 コメント

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大人杉 (RYU)
2014-03-07 17:35:08
ロシアとの対立は、日露戦争におけるトルコとは異なり、日本にとって遥か彼方のロシア西方での紛争ではあれど、これに乗じる、のではなく、文字通り極東の安全を確保して、不要な対立を煽る事を避けるべきで、鳴りをひそめた、冷静な中韓の動きが、そうした水面下での、駆引きを物語っていると思います。

つまり、政治というのは、優秀な頭脳によって、動かされているもので、そうした、暗黙の了解、紳士協定を理解しない事が、大小テロの芽でもあると思います。ロシアは、アジアと欧州との二極において、独自の文化圏の国家として、キャスティングボートを老獪に握って来たわけですが、今回は当事者であって、日本はおとなし過ぎるとも思います。

ロシアを刺激しろ、路線を乗り換えろ、とは言いませんが、対立する極東の国家群の関係を改善するなど、出来る事はあると思います。法の支配に基づく、公共観を教唆する事であったり、シリア情勢もあり、力の支配に傾いている国際情勢において、普通の価値観を保つ事、そうした無秩序から来る犯罪への衝動をうがつなど、国内の取りまとめが、最優先かと思いますが。
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