３１日 JR下関駅前“高さ6m”落下防止金網から児童3人転落

昨日３１日午後２時過ぎ、JR下関駅前で子供３人がおよそ６メートルの場所から転落する事故が起きました。

夕刻TVで「子供が金網と落ちてきた」との話を聞いただけでは、スーッと事情が分かりませんでしたが、想像したのは、このテレ朝の報道の映像と同じでした。

駅前の繁華な通りに横断歩道橋か施設があり、その真横３メートルほどの所に建物の外壁が立っています。横断歩道施設から建物の下を通る歩道に「物が落下しない様、防止の金網がとり付けられていた様です。

これがその写真（ネットからですがテレ朝のコピペでしょう）

この写真の右側の金網ですが、片持ち式で小学生低学年でも走り回って大丈夫との構造でない事が想像されます、この上で、３人で歩き回れば構造的に重みを支えかねて取り付け部分が折れるか避けるかして、金網が落下、当然小学生も落下と思われます。

下に落ちた金網の破片です（ネットから）

やはり子供であっても支える事を想定していない構造に見えます。目撃者の説明では”子供たちは泣き声をあげていた”ので重傷者はいない様です。

さて、落ちた子供さんたちの親御さんは「通行人に怪我はなく子供たちの怪我も大した事が無くてホッとしてますかね？」或いは「設置管理者側の注意不足として損害賠償請求の訴訟でも起こすでしょうか？」。

「日本人の権利意識」と「他人に迷惑をかけないとの同調気質」とのどちらの形が出てくるでしょうか？　穏やかに収まって欲しいと思います。

写真：動画がついていますが、それをコピペする技術が無いのでネットから同様のスチル写真を添付します。

テレ朝News：

山口県のJR下関駅前で子ども3人が高さおよそ6メートルの場所から転落する事故がありました。

　目撃者：「寝ていて、泣き声が聞こえた。泣いていたので命に別状はないのかなと思った」

　警察と消防によりますと、31日午後2時すぎ、「子どもが何人か落ちてきた」との通報が複数ありました。

　転落したのは市内の小学校に通う男子児童3人で、病院に搬送され、命に別状はないということです。

　警察によりますと、児童らは駅前の広場と商業施設の隙間に設置された落下物防止用の金網の上で遊んでいたところ、落下したということです。

〈引用終り）