一時休戦の3日目の26日、ハマス側はイスラエル人14人とタイ人3名の解放が伝えられました。イスラエル人の中には4歳(米国の二重国籍)の娘さんが居たそうです。
最終日の27日ですが報道によれば:
交渉を仲介しているカタールの外務省報道官がX(ツイッター)で「休戦期間を2日間延長することを決めた」とあります。
又他別紙の報道では第4陣の解放に11人の名簿を受け取った」と有ります。
薄氷の上を歩く様な一時休戦と人質解放が4日続いた上、更に2日間の延長は
何だかホッとしますね。残る人質の数を考えると更なる休戦もあるかも知れません。「仲裁は時の氏神」風の日本的発想が有るのかは知りませんが、何とか続いて欲しいものです。
写真:パレスチナの旗とイスラエル国旗=ゲッティ© 毎日新聞 提供
毎日新聞:
パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルは27日、休戦期間を2日間延長することを決めた。交渉を仲介しているカタールの外務省報道官がX(ツイッター)で明らかにした。休戦は24日から4日間の予定で始まり、ハマスとイスラエルが人質とパレスチナ人受刑者らの「交換」を進めていた。延長期間中も追加で人質らの解放が行われる見通しだ。
ハマスは10月7日の越境攻撃でイスラエル人ら約240人を拉致し、人質として拘束していた。休戦は24日、4日間でハマスが人質50人を順次解放する一方、イスラエルは拘束しているパレスチナ人150人を釈放することを条件に始まった。その後も、ハマスが追加で人質10人を解放するごとにイスラエルが30人を釈放し、休戦を1日ずつ延長するという構想もあり、両者が新たな交渉を進めていた。
25日には交渉を仲介しているカタールの外交団がイスラエルを訪問し、休戦の延長について協議。エジプト政府も同日、双方から延長に前向きとの回答を得ていると発表していた。【カイロ金子淳、エルサレム三木幸治】
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