１４日 イスラエルへ向かうイラン無人機撃墜、米とヨルダン 英も戦闘機発進

イスラエルが「１日、シリアのイラン大使館を爆撃し軍幹部を爆殺した事に対しイランが反発し報復を示唆していました」。その為にNY市場でダウ平均が下がるほどの地勢的リスクが取りざたされていました。

その動きの一端でしょうか１３日にはイランの革命防衛隊が「イスラエルの実業家が関与する船を捕獲」そして１４日未明「米政府関係者３人によると、米軍はイスラエルへ向かうイランの無人機を撃墜した」と報じられました。又「ヨルダンの戦闘機も、同国北部と中部を横切るイランの無人機数十機を撃墜した」と付け加えられています。何だかイスラエル周辺がきな臭くなってきました。

イランのミサイル或いはドローンがイスラエルの重要拠点に命中でもすれば、今度はイスラエルのイラン本土に対する報復などが起きれば新たな殺戮の応酬が予想され何とも不安ですね！！

写真：イランの無人機。１月２２日、テヘランで撮影（２０２４年　ロイター 

ロイター：

[エルサレム １４日 ロイター] - 米政府関係者３人によると、米軍はイスラエルへ向かうイランの無人機を撃墜した。撃墜した機数と場所は明らかにしなかった。英国防省によると、同国の空軍も戦闘機を発進した。

ヨルダンの戦闘機も、同国北部と中部を横切るイランの無人機数十機を撃墜した。中東地域の安全保障筋２人が明らかにした。無人機はエルサレム方面へ飛行し、ヨルダン渓谷のヨルダン側で撃ち落とされた。イラクとシリアの国境付近で撃墜された無人機もあるという。 

（引用終わり）