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22日 4.28衆院補選後「岸田おろし」がついに始まる 「求心力は地に堕ちた」

2024-04-22 08:56:36 | 政治
表題の記事はFriday 4月26日号をWebの記事にしたものを見つけて参考にしました。
この記事は4日の「裏金事件」に関する二階派と安倍派の関係者に対すr処分に岸田首相が「自分のっ処分を外し」訪米帰国後は「自民党内に反発が高まっている点に重点を置いて」党内での岸田おろしに付いて論じています。
別紙では「公明党が岸田首相を見切り、維新が接近」とか帰国以降の変化を論じています。いずれにしても28日の衆院3補選の結果が出れば、党内の動きも党外の活動もはっきりした形で現れそうです。
「政治資金規正法の改正」が望ましい方向に動きますかね?
心配です。

写真:企業の賃上げ、株価高騰も支持率の上昇にはつながらず、岸田政権は上がり目がないまま低空飛行を続けている© PHOTO:鬼怒川 毅 

Fraiday Digital:
「不記載額が最高だった二階俊博元幹事長(85)は処分ナシ。岸田派の元会計責任者が立件されているのに、自分もお咎めナシ……。『根拠が不明』『総理総裁の責任はないのか』と、岸田文雄首相(66)への不満は高まるばかりです」
そう語気を強めるのは、安倍派に所属していた中堅議員である。
4月4日に発表された裏金問題に関与した議員の処分は、岸田首相の求心力低下を一気に加速させた。
だが、当の岸田首相はグダグダ処分で紛糾する日本に背を向け、国賓待遇での訪米のため、4月8日にサッサと政府専用機で羽田空港を発った。
「首相は裏金問題から有権者の目をそらすには、外交しか残されていないと焦っている。渡米前にスッキリさせるべく裏金議員への処分を急いだのだろうが、あまりに拙速、おざなりで余計に反発を招いてしまった。一方で、米議会で行う英語スピーチの練習には、多くの時間を割いていたと聞く。感覚のズレには呆れてしまう」(全国紙政治部デスク)

岸田首相はそもそも最初から「裏金は安倍派と二階派の問題であり、自分の責任ではない」とのスタンスだった。今回の処分も、9月の総裁選を見据え、再選の材料にするための恣意(しい)的なものとみられてもおかしくない。政治ジャーナリストの安積明子氏は「萩生田光一前政調会長(60)への処分がその最たるもの」と批判する。
「森喜朗元首相(86)の寵愛を受ける萩生田氏は、安倍派5人衆に数えられながらも事務総長を経験していないとの理由で、党役職停止1年の甘い処分で終わった。萩生田氏が安倍派の若手をまとめる存在だったからでしょう。『秋の総裁選で汗をかけ』という意図が透けて見える。総裁選に向けて『使える人間は残す』との判断なのでしょう」
4月28日投開票の衆院補選を控えているため、党内にはまだ倒閣の動きは見られない。だが、ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「補選後に岸田おろしの動きが活発化する」と分析する。
「石破茂元幹事長(67)や高市早苗経済安保担当相(63)らは勉強会を活発化させるでしょう。菅義偉前首相(75)は萩生田氏、武田良太元総務相(56)、加藤勝信元官房長官(68)らと早くも会合を持つなど、ポスト岸田の算段が始まっています」
総裁への意欲を隠さない茂木敏充幹事長(68)も、不穏な動きを見せているという。茂木派の若手議員が明かす。
「会長は『5月になったら何かが起こる』と周囲に漏らしている。9月の総裁選に向け、幹事長辞任の時期を探っているのだろう。幹事長のまま総裁選に出馬すれば背信行為と目されるため、役職から外れたほうが本人には好都合。補選が振るわなければ、責任をとるという大義ができる。解散した安倍派、二階派の4回生以下の議員を食事に誘い『若手の皆さんを支える』と言って回っているそうで、総裁選に向けた数集めにも余念がない」
党内では「次の選挙は岸田では勝てない」というのはもはや″常識″だという。岸田首相が「ポーズだけの処分」で自らの首を絞めたと実感する日は近い。
(引用終わり)

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