王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

角田容疑者 自殺!!

2012-12-12 18:26:42 | 社会
美代子容疑者自殺 兵庫県警は責任否定、監視体制に「落ち度はなかった」(産経新聞) - goo ニュース

昨日12に朝10時過ぎのTVニュースはバタバタしていました。
早くから北のミサイル問題をああだこうだと言ってる間に10時過ぎ発射情報、アラートを流している画面が映る中で白いテロップが出て「角田容疑者が自殺」と速報されました。
追って3人部屋に入れられていたと追加情報が出ましたが3人部屋に3人でいたのか1人だったのかわからないと局アナが語っています。
警察の情報が小出しなのでしょうね。

そのうち角田容疑者(64)は兵庫県警本部の留置施設に3人で入っていたがTシャツを首に巻いての自殺だとか。
3人部屋は自殺防止策のひとつだったとか。
兵庫県警は早速「監視体制に落ち度はない」と責任を否定した様です。
浜爺の様な素人が考えても「複雑な関係と当人の物的証拠が明快でない容疑者を捕まえておきながら自殺させてしまうのは大チョンボと見る」のが健全な判断でしょう。
容疑者のじさつにより複数の変死や行方不明の真相は闇の中になってしまいました。

今朝13日になると「自殺をほのめかす容疑者に対する監視方法は4段階ほどあり、自殺時の監視体制はその1番軽いものであった」そうな。
追って更なる情報が出て兵庫県警のずさんさが指摘されるのでしょうね。
被害者に関係する親族もやりきれない気持ちでしょう。
殺され損です。 主犯が死亡したとしても共犯者も複数いるようですから事件の解明はどう展開するでしょうか?
当面はゆるふん(ふんどしの締め方が甘いから引いて緊張に欠ける)兵庫県警の動きを見守るしかありません。


写真:兵庫県警本部

産経新聞:
最後まで自ら事件の核心を語ることはなかった。兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、殺人容疑などで再逮捕された角田(すみだ)美代子容疑者(64)が12日、兵庫県警本部の留置施設で死亡しているのが見つかった。事件の最重要人物が突然不在となったことで県警に動揺が走った。被害者の関係者は「真相が分からなくなる」と憤りをあらわにした。

 県警記者クラブで午前9時半から約1時間、留置管理課による緊急の説明会が開かれた。県警は発見までの一連の経緯を説明したが、発生直後で情報も錯綜し、記者から詰め寄られる場面も見られた。

 出席した幹部は冒頭、手持ちの資料を見ながら発見されるまでの美代子容疑者に対する巡回の状況などの経緯を読み上げた。記者から監視体制について問われると「落ち度はなかった」と話し、責任については否定。「県警が定めている内規に違反はなかったが、詳細を調べる」と話し、当時担当だった同課員の聞き取りなどを進めていくと明かした。

 美代子容疑者が過去に「死にたい」などと複数回漏らしたことから、管理体制に焦点が向けられた。記者らは「具体的にどのように監視していたのか」「留置場の中は外から見えるようになっているのか」などと矢継ぎ早に質問。担当課員が電話と説明会場を何度も往復し、メモを渡す姿もみられた。

 死亡に使われたとみられる長袖シャツについても、「どのように巻かれていたか」「普段はどうしているか」など質問が集中。留置場内の位置関係などの確認に時間がかかり、手書きで房内のイラストを作成するなど、県警も突然の死に対応に追われた。

 留置場での自殺防止には日ごろの言動から心理状況をつかむことが基本とされるが、万全な策はなく、ある警察幹部は「普段の監視がすべて」と指摘する。

 容疑者が勾留中に自殺をほのめかしたりした場合は「保護室」と呼ばれる施設に入れ、看守が24時間態勢の常時対面で見守ることもある。

 自殺の方法は、衣類やシーツを破ってひも状にし、扉やトイレの戸にひっかけて首をつるケースがほとんど。一般の留置場のトイレは、顔以外は戸で見えないようになっているが、保護室では戸は取り払われているという。警察幹部は「本気で自殺しようと思えば、服さえあればできてしまう。かといって、裸にするわけにもいかない」と対策の難しさを明かした。
(引用終わり)


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