王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

大飯原発3号機 再稼働 !!

2018-03-15 09:32:58 | 福島原発事故
大飯3号再稼働、住民「とにかく安全に」 避難に不安も

昨日14日関電の大飯原発3号機が4年半ぶりに再稼働しました。
全国では再稼働6基目になります。


たまたまこの11日東日本大震災を悼む記事の終わりに原発再稼働に対する危惧を書きました。 この記事でも原発事故を危惧する住民はいることはいるのですね!
しかし命より当面の地域活性化が優先して再稼働反対につながらないのでしょうね?!
微妙です!


よほどのへまを大飯原発の係員がしなければ単独の事故は非常に少ないのでしょうけど地震、津波、火山の噴火や活断層等天文学的周期で襲いくる自然災害を誰も予想できません。

現に霧島連山では噴火がありその他の地区でも火山活動が報告されています。
大元は原発による電力源を推進し海外にまでその技術を輸出しようとする政府を変えないとこの日本では原発が無くなることは難しいようです。
まあ事故が起きてから政府に騙されたなんて言わないと「地元で賛成した方はしっかり腹にすえておく必要があります」
現地に災害の起きない事を願っています



写真:大飯3号機(向かって右)

福井新聞:
関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)が4年半ぶりに再稼働した3月14日、地元おおい町民は経済面では歓迎する半面、「とにかく安全に」と事故への不安感を漏らした。避難道路の充実や使用済み燃料の行方など、原発を巡るさまざまな課題に対し声が上がった。




 本郷地区に住む84歳男性は「今回は厳しい新規制基準をクリアしての再稼働だが、11日にニュースで流れた福島の様子などを見ると、やはり不安は払拭しきれない」とし、「とにかく安全に動かしてほしい。これに尽きる」と話した。また、関電が使用済み燃料の県外での中間貯蔵施設の計画地点を年内に示すと明言していることに関しては「いち早く(示してほしい)」と注文した。




 避難について不安もある。原発が立地する大島地区の住民は有事の際、大島半島から町中心部を結ぶ「青戸の大橋」を渡り、国道27号に出て避難することになる。同地区に住む70歳女性は「今年の雪のとき、橋や国道が渋滞した。事故が起きていたら、とてもスムーズに避難できたとは思えない」と指摘した。




 県は2019年度の供用開始を目指して、同地区に新たな原子力災害制圧道路を整備しているが「これも本当に機能するのかどうか」と疑問を呈し、「国道27号とを結ぶ道の複線化が必要では」と話した。
(引用終わり)

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