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発言炎上の森喜朗会長報道陣に不満爆発「いい加減」「無責任な連中」生出演番組で恨み節

2021-02-06 10:22:48 | 東京五輪
ここ2日間ほど東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の発言が問題を引き起こしTVニュースショーの格好のネタになっています。
多少お気の毒な立場だなーと思う面があります。組織上の立場から言えば東京五輪の開催につき積極的に旗振りをするべきですし、英国で「日本側は東京五輪は延期の意向」と語ったとか真偽のほどは判らない話が前月漏れ出ていました。加えて国内では「10都道府県の緊急事態宣言が1か月伸びて3月7日迄」となり東京五輪の開催時期を危ぶむ事情も出てきていました。
想い出すのは昨年夏「台湾の李登輝元総統の葬儀に日本代表として参列れるされましたが、右手に(透析用の器具をつけて)」いるのを見ました。
以下はネットより

文字通り命がけで仕事をこなされていたのでした。
だから何を言ってもいい訳ではありません。「女性が入ると会議が長くなる」とは会議を上意下達の場と考えればそうなるのでしょうけど、長い短いでなく「主題を正しく理解するためには良く議論する事が大事」なのは言うまでもありません。五輪の実施に際して感染予防が必要なら「過不足の無い準備或いは場合によっては聖火リレーも略式」とか柔軟な発言も必要だったのでしょう。まあ、本来伝えるべき「東京五輪を何とかやりたい」との趣旨が、余談が批判的に取り上げられ、それも海外に伝わり海外でも怒りと「逆輸入」されましたから、発言を取り消ししてもそれはそれで、問題を残してしまいました。
本人は「俺の言いたいことと違う」ともう一言言いたいように見えました。
理事(何人いるか知りませんが)の過半数が解任に賛成なら首のすげ替えは可能との事です。渦中の栗を拾う方はいますかね?

写真:森喜朗氏

デイリースポーツ:
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が4日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」に生出演。前日の「女性は話が長い」などとした女性蔑視とも取れる発言について、この日の会見で謝罪し撤回したが、「(当該発言は)深い意味を持って言ったわけではない。だんだん話が大きく(なって)取り上げられるのは本意ではない」と報道に不快感を示した。

 この日の謝罪会見でも、発言の真意を問いただす質問者に対し、「そういう話はしたくない」「(報道を)面白おかしくしたいから聞いてるんだろ?」と気色ばむ場面があり、ネット上では“逆ギレ会見”と話題になっている。

 番組内では、森会長の発言を理由に聖火リレーで走る予定だったタレントの田村淳が辞退したことにも言及。2日に出席した自民党内での会合で「コロナがどんな形になっても必ず(大会を)やり抜く」と発言したことや、聖火リレーで一般観覧者の密集を避けるために「有名人は田んぼで走ればいいんじゃないか」などと発言したことが発端となったが、「日本のマスコミの皆さんはいい加減」と報道への不満を爆発させた。

 「田んぼ−」発言は自発的なものではなく、コロナ禍で聖火リレー実施を不安視する地方議員から質問を受けた際に答えたものだったと主張。「コースや誰が走るかは各地方が決めている。密を避けられないから、できるだけ控えて(各地方の)実行委員会で工夫してくださいねと。そしたら田んぼかどこかしかないと、僕が言った。人を避けるにはそれしかないと。市街地がダメと言ったわけではないし、田んぼで走れと言ったわけではない。こういう議論になってますと報告しただけ」と説明し、「記者たちは修正もせず、そういうことだと言わないで、全く無責任な連中が多い」と恨み節を唱えた。
(引用終わり)

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