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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

英空港に置き去り!! 顧客 旅行会社を提訴!

2013-06-07 07:46:35 | 社会
英空港に置き去り 仙台の男性、旅行会社を提訴(河北新報) - goo ニュース

どこまで言い分の通りか判りませんが、自分がその立場になったら困りますよね!

報道によれば仙台の男性が1月に団体旅行の帰国便に乗り遅れ翌日自力で帰国した事件で、旅行会社に慰謝料など損害賠償を求める訴えを起こしたそうです。
額は40万円ですからまあ妥当な額(余り巨額でないとの意)と見えます。

浜爺がその場に置かれたらあせりますよ。英語は片言位離せますが例えばロシアの地方の空港において行かれロシア語しか通じない場面を思えば他人事ながら冷や汗がでます。

一般的に団体旅行でツアーコンダクター(ガイド)が付いても現地でのトラブルに対処するため現地の旅行社の日本デスクの電話位案内がある筈です。
まあこの男性もその手で翌日帰国できたようです。
手荷物の臨時チェックはEuではテロ防止のため常態の様です。チェックインしている乗客を残して時間通り飛ぶ航空会社が当たり前なら、旅行者もその点、代替え案を用意してしかるべきだったでしょう。
但し旅行案内にその旨書いてあったとしたら(旅行社が実費弁済にさえ応じないのだから)参加者も不注意かつ不運でした。
お互いに話の筋の通し方の問題に見えます。
どうなりますかね?

河北新報:
添乗員付きの欧州ツアー旅行で英国のヒースロー空港に置き去りにされ、精神的苦痛を受けたとして、仙台市若林区の50代男性が4日までに、ツアーを計画した大手旅行会社阪急交通社(大阪市)に慰謝料など計40万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 男性の代理人によると、同様の訴訟は珍しい。男性は「会社は責任を認め、過失のない旅行客の立場に配慮した対応をしてほしい」と強調する。
 訴えによると、ツアーには男性ら26人が参加。ことし1月、スペインやポルトガルを訪れ、ヒースロー空港で帰国手続きを取った。テロ警戒で手荷物検査が厳しく、男性と女性添乗員、女性客の計3人が無作為で選ばれ、再検査を受けた。
 添乗員と女性客は先に再検査を終え、搭乗ゲートに移動。添乗員は男性が遅れる旨をゲートの係員に知らせた後、係員の指示で成田空港行きの航空機に移った。男性も再検査を済ませてゲートに駆け付けたが、出発に間に合わなかった。
 添乗員は携帯電話で男性に「飛び立つので(男性は)もう乗れない。頑張って帰ってきてください」と伝えたという。
 男性は現地の旅行代理店を通じてホテルを予約。英語があまり話せないため道案内などのガイドを依頼し、ホテルに1泊し、別の航空機で帰国した。宿泊費やガイド代は自分で負担したという。
 被害の弁償などをめぐり、男性は旅行会社側と何度かやりとりしたが、帰国後、会社側から「会社に過失はなく、金銭の補償はしない」といった連絡があったという。
 男性側は「安全に旅行できると思って添乗員付きのツアーを選んだ。添乗員は空港に残って男性の安全確保に力を尽くすべきだった」と主張。阪急交通社の担当者は「裁判になったことは誠に残念。法廷で見解を述べる」と話している。
(引用終わり)

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