王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

15日 在アフガン米大使館、職員の避難を完了 旗も降りる

2021-08-17 09:47:34 | 米国(バイデン)関連
日はバイデン大統領が考えもしなかった、ここをクリック⇒急激なタリバン勢力による首都カブールの制圧が報道されました。その時あまり急な話の様で米国の大使館員は「空港なりその近くに逃げられたのか?」との思いがちらりと頭の中を横切りました。これほど急激では有りませんでしたが1975年4月に入ると北ベトナム軍が戦車部隊を連れサイゴンに迫り米大使館は脱出準備に混乱していました。北ベトナム軍の大統領府突入は30日でしたが、その前に米大使がコックを以てヘリに乗る頃には、一所に出国したいベトナム人が減りに押し寄せ、同乗を防ぐため、ベトナム人をグーパンチしている写真が有りました。そしたら案の上、大使館員は紙一重で脱出出来たようです。
写真は大使館の上を飛ぶ脱出ヘリ(CNN)

サイゴン陥落の時は僅かですが対米協力者の人はヘリで空母に脱出出来ましたが、アフガンでは無理だったようです。
別紙によれば旧大統領府にタリバン勢力の先遣部隊が揃い何やら発言してました。
別紙の写真をネットから

空港周辺には米軍の駐留していますが、周辺には空路脱出したい人が大勢いてどうやって、米軍自体も撤収するのでしょう? タリバン勢力と暫定的な停戦協定でも結ばないと無事撤収は難しそうです。周辺10キロを焦土と化してその間に脱出なんてやり方は出来ないでしょうね。ここもタリバン勢力のやり方を伺う事が出来そうです。

写真:炎上する大使館付近(CNN)

CNN:
アフガニスタン首都カブールにある米大使館は15日、掲揚されていた米国旗を降ろし、避難の最終手順を行った。バイデン米政権は、当初の予測よりも早く大使館職員やスタッフをアフガンから出国させるため米兵1000人の追加派遣を急いだ。
米国は15日、アフガンの反政府勢力タリバーンによる首都カブールへの進攻のなか、職員や高官の避難を急ピッチで進めた。
米国のオースティン国防長官は、状況が悪化するなか、当初はクウェートに配備するはずだった兵士から1000人をアフガンに派遣するよう指示を出した。これにより、アフガンに派遣される兵士の数は合計で6000人となる見通し。
アフガン当局者がタリバーンに対して大統領宮殿を明け渡すなか、米国は軍事態勢を強化している。
情報筋2人は15日午前、カブールにある大使館の職員は今後72時間で全員が避難する計画だと明らかにしていた。その数時間後、職員の大部分は国外に脱出するためカブール空港に移ったという。
国防当局者によれば、現地時間16日早朝の段階で、米国人やアフガン人など計4000人の職員のうち約500人が空路でアフガンを離れたという。4000人の中に大使館職員の家族は含まれていない。
(引用終わり)
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