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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

<つなぐ戦後76年>県遺族会の戦没者追悼式平和の尊さ次の世代に

2021-08-17 09:59:00 | 社会
昨日全国戦没者慰霊式典が武道館で天皇皇后両陛下が参列され厳かに静かに執り行われました。その際、ここをクリック⇒東京都でも小池都知事が東京都の慰霊祭を行っている事に言及しましたが、何と神奈川県でも神奈川県遺族会主催ですが黒岩神奈川県知事ら25名が参列し壇に献花して犠牲者を悼みました。
しかも港南区の県戦没者慰霊堂は10年以上前には近くの弘明寺で商売をしていましたから、大岡川の河畔近くの散歩道の近くで時にはお参りしていた場所でした。遺族会の会長さんは浜爺と同じ年齢で、この先元気で役を務めるには辛くなるお年頃です。いろいろ出口戦略を考えないといけないと改めて思いました。

写真:献花する遺族=横浜市港南区の県戦没者慰霊堂で 

東京新聞:
終戦から七十六年となった十五日、神奈川県遺族会主催の戦没者追悼式が、横浜市港南区の県戦没者慰霊堂であった。遺族や黒岩祐治知事ら二十五人が参列。正午に黙とうをささげ、祭壇に献花して犠牲者を悼んだ。
 同会の森本浩吉会長(79)=同市南区=は、戦地だけでなく本土でも空襲や沖縄戦、原爆で多くの国民の命が失われたとして「これからの日本を背負う世代に平和の尊さを継承したい」などとあいさつした。黒岩知事は「人々の暮らしは、戦争で命を落とした一人一人の尊い犠牲によって築かれている」と述べた。
 森本さんは一歳のときに父利雄さんが出征し、東部ニューギニアで戦死。遺骨が戻らず、戦後は遺骨収集のため何度も現地を訪れたが、新型コロナウイルスのため最近二年は断念しているという。森本さんは式典後に「私たちのような遺族が二度と生じないようにしたい」と話した。(石原真樹)

(引用終わり)


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