王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

友人限定のSNS投稿動画が拡散し発覚男性職員が「線路ジャンプ」で奈良市役所が謝罪

2020-01-21 10:21:19 | 社会
昨日20日夕刻TVニュースを見ていたら、この「線路ジャンプ」失敗の動画を映していました。
日頃何かと意見の合わない老妻ですが、期ぜずして「これは駄目だろー」と叫んでしまいました。
酒に酔った奈良市の職員が駅のホームを飛び越そうとして「ジャンプ」一瞬は向こう側に降り立ちましたが体勢を崩し後ろ向きに線路に落ちました。
よくも頭を打たないで済んだものです。当人は向かい側のホームに這い上がりましたから命に別状はなかったのでしょう!
そして今朝21日のTVニュースを見ていたら「奈良市の担当部署の部長以下3人が謝罪している」映像を見ました。
右端背広姿 木村建設部長 20日午後4時過ぎ

解説によれば、事件は2015年12月から今年3月までの間に「友人限定の映像」として回っていたものが何らかの事情で外に出て拡散し、問題の行為を非難する声が市役所に届いたようです。
当事者は奈良市役所道路課の技術職(30)との事で立派な成人です!
部長他は「奈良市民の信頼を裏切る行為」だったとして謝罪したとの事。
近鉄にも謝罪したそうですが大事にならなくてよかったですよ!
それにしても30才或いは27才だとしても悪いのは当人と動画を撮っていた仲間(これが市の職員かも?)であって、部長以下頭を下げて市民に謝罪とはちと行き過ぎかも? と思いましたけど。 担当課長が定例記者会見で「事実を確認して適切に罰します。市民にはご心配をかけて申し訳なかった」程度ですかね。 どこかの教育委員会は教員の破廉恥罪も「なかなか公表しない」のですがね!
開かれた奈良市政なのか、関係者も職員なのか? そのあたりが判らない事には単純に批判するには微妙な気がします。

写真:「線路ジャンプ」失敗

ABCニュース:
奈良市の男性職員が駅のホームで危険行為をした問題で、市が20日午後会見を開き「市民の信頼を裏切る行為だった」と謝罪しました。

奈良市道路建設課の30歳の男性主事は、2015年12月から去年3月までの間に、近鉄奈良駅のホームで、別のホームに飛び移ろうとジャンプし、線路に転落しました。この様子を一緒にいた友人が撮影し、SNSに投稿。動画は拡散され、市役所に苦情などが相次いだということです。市の調査に対し男性職員は「大阪で酒を飲んだ帰りに電車を乗り過ごし、引き返すために別のホームに戻ろうとした」と説明。「非常に反省している」と話したということです。男性職員は20日、上司と駅に行き謝罪しました。市は今後、処分を検討するということです。
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首相、2年ぶり韓国に言及「元来」重要な隣国と不満にじむ

2020-01-21 09:06:23 | 政治
昨日20日第201回通常国会が開催されました。期間は6月17日までの150日間です。
法案審議は52本と数を絞り、審議に先立ち2019年度補正予算案と2020年度予算案が提出されます。 与党としては上記2案の年度内成立が最低限の目標になります。
一方、通常国会に、ここをクリック⇒「選挙違反疑惑渦中」の河井克行前法相と妻の河井杏里参院議員が表れ、ぶら下がり会見に応じていました。そして別の場所か?菅原前経産相の映像もチラリと見ました。
国会内で菅原前経産相(ネットより) 乃木坂・欅坂の娘さん達なら3月も見ないと心配ですがね。 
 
皆さん方「捜査中なのでコメントを差し控えたい」とお決まりのセリフでした。 冷や汗 >
開会まえから劇場型国会の始まりになりそうです。
その後に始まった安倍首相の施政方針演説には新味がなくマスコミ各紙は「桜を見る会」、「IR疑惑」と「選挙違反議員」の3点セットに言及することなく東京五輪を強調するのは「時間切れ逃げ切り策」と批判的です。
下の参考記事では産経が「韓国に対し“元来”と表現し数年前は価値観を共有できた(けど今は問題あり)。改めて国と国との約束を守れ!」としたと韓国の扱いに言及しました。
実際、野党側が“隠しネタ”でも暴露できないと、昨年秋の「のらりくらり対応国会と官僚側の(忖度でもした様な)文書廃棄等」の与党合わせ技には対抗すべきも有りません。
そんな事より景気を良くしてほしいものです!
まあアベノミクスに代わる新経済政策の提言なんて無理でしょうね?!
7月東京都知事選、7月末東京五輪開幕ですからね!!
とにかく大惨事等起きないよう、静かな年明けを期待しています。

写真:20日午後衆院本会議場で施政方針演説を行う安部首相

産経新聞:
安倍晋三首相は20日の施政方針演説で、昨年の演説で省いた韓国との二国間関係への言及を2年ぶりに復活させた。隣国として韓国を重視していることを示した形だが、言外には文在寅(ムン・ジェイン)政権に対する不満や不信がにじんだ。
 首相は演説で、韓国について「元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国」と指摘した。あえて「元来」としたことで、文政権のためにそれらが共有できないことが強調された。
 首相は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の就任直後の平成25年2月の施政方針演説で、韓国について「自由や民主主義といった基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国」と述べていた。
 その後、朴氏が第3国で日本批判を行う「告げ口外交」を展開したことなどもあり、27年の演説では「基本的な価値と利益の共有」を削除。慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した同年末の日韓合意を受け、28、29年の演説は「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」との表現を用いた。
 だが、文氏の就任後はその表現も消え、昨年は二国間関係の文脈では韓国に一切触れなかった。
 文政権が日韓合意を破り、いわゆる徴用工判決で生じた日韓請求権協定違反の状態を是正しないためだ。加えて文政権は昨年、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄に一旦は動くなど、日韓の対立を安全保障分野にまで持ち込んだ。
 こうした文政権の対応への批判が「元来」の二文字にはあるとみられる。
 首相は演説で「国と国との約束を守り、未来志向の両国関係を築き上げることを、切に期待する」とも述べ、請求権違反状態の解決策を示すよう求めた。
(引用終わり)
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