8日朝(日本時間)イランがイラクの(米軍)基地に報復のミサイルを発射したと報じられました。
イラン公営放送の話ですから間違い有りませんね!
一方、米軍の状況がわかりませんが午後になると米軍も攻撃の有ったことを認めましたが損害の程度について言及が有りません。
どうやらイラク国内の2基地にミサイル攻撃が有ったようです。
攻撃を受けた米軍駐留基地(ネットより)
これからがイランも米軍も匙加減が難しいところだろうと思います。
現場任せでチキンレースを始めればやがて地上軍がイラン領内に侵攻なんて事態に成りかねませんからね!
冷や汗 >
どこかでチラリと見ましたがイランのハメネイ師は「相応の報復」と語ったとか。
但し「軍事部門のNo.1を爆殺された相応の報復」とはどの位なのでしょう?
交渉上手ときくイラン商人と剛腕のトランプ不動産王と折り合える線が早い事出てくるのを祈るばかりです。 日本日経平均は今日1日で600円の下げとか。これに続くロンドン、NYの市場の反応はどうでしょうね?
追っての報道を静かに待っています。
写真:ミサイル発射を伝えるイランの報道
朝日新聞:
イラン国営テレビは8日未明(日本時間同日朝)、イランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)が米軍に殺害された報復として、革命防衛隊が米軍の駐留するイラクの基地に対してミサイル攻撃したと報じた。作戦名は「殉教者ソレイマニ」で、複数のイラク人に負傷者が出ている模様。イランが米軍への直接的な軍事攻撃に踏み切ったことで、米側の被害次第では両国の報復合戦がさらに激化する恐れがある。
国営テレビによると、革命防衛隊は声明で「米国によるソレイマニ司令官へのテロ行為の報復とし、(イラクの)アサド空軍基地に数十の地対地ミサイルを発射し、着弾した」と説明。「『殉教者ソレイマニ』と名付けられた作戦が成功裏に行われた」としている。革命防衛隊に近い政府系タスニム通信は、「攻撃は2回行われた」と報じた。イラン側は、最高指導者ハメネイ師が「(米国には)厳しい報復が待ち受けている」と述べていた。
革命防衛隊は声明で「大悪魔の米国に警告する。さらなる攻撃はより痛みを伴う壊滅的な報復をもたらす」などと米国を牽制(けんせい)しつつ、米軍の中東からの撤退を要求。さらに、米国の同盟国の基地がイランへの攻撃に使われるのなら攻撃の対象になるとも警告した。また、革命防衛隊は、米国の同盟国であるイスラエルに対しても「米国の(ソレイマニ司令官殺害という)犯罪と無関係とは見なさない」として、敵対姿勢を鮮明にした。
米国防総省は「イランがイラク国内の米軍と有志連合軍に対し、十数発以上の弾道ミサイルを発射した。これらのミサイルがイランから発射されたことは明らかで、米軍と有志連合軍が駐留する少なくとも2カ所のイラク軍基地を標的にした」とする声明を発表した。日本時間の8日午前7時半ごろ、イラク中西部アンバル州にあるイラク軍のアサド空軍基地と、同国北部のクルド人自治区アルビルの基地が標的になったという。アサド基地には、トランプ米大統領が2018年12月に訪問し、駐留米軍を激励していた。(引用終わり)