王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中国新疆の爆発 テロと断定!!

2014-05-02 08:30:35 | 中国関連
中国新疆爆発 3人死亡、79人負傷 テロと断定(産経新聞) - goo ニュース

先月30日新疆ウイグル自治区のウルムチ駅で起きた爆発事故で公安当局は1日早々とウイグル独立勢力によるテロと断定しました。

別紙の情報を合わせると死者3人の内、2人が犯人で1人が巻き添えの犠牲者と有ります。
更に事件直前現場付近で「暴徒(複数か?)」が群衆に切りかかっていたとのはなしがあります。
そうなると爆発で重傷者が何人? 切り付けられ手の重傷者が何人か? とても気になります。
つい先々月3月昆明駅でのテロ手口が似ているような気がします。
この時も刃物で切り付けた関係者が複数いたようです。 その一派なのでしょうか?

それはともかく犯行当日は習近平主席がウイグル自治区を視察中でしたから習氏はメンツを失い公安当局の能力も根底から疑われる事態になりました。
中国としては「頭のハエを追うのに忙しい」と見えますが「目くらまし」のため「尖閣、船舶の差し押さえ等」日本たたきのあの手を打って来ると思われます。日本の関係者は改めて褌のひもを締め直してかからなければいけません。
警戒を続けましょうね。


写真:警戒中(共同通信)

産経新聞:
【北京=川越一】中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチ市の鉄道駅で4月30日に起きた爆発事件で、中国国営新華社通信は1日、3人の死亡が確認され、79人が負傷したと伝えた。うち4人が重傷という。公安当局はウイグル独立勢力によるテロ事件と断定し、本格的な捜査を始めた。4月27日から30日まで同自治区を初視察していた習近平国家主席は、「テロ分子」の封じ込め鵜を指示した。

 同自治区では習指導部の抑圧的な統治に対する少数民族のウイグル族の不満が高まり、テロや暴動が頻発。再び多数の死傷者が出たことで、当局が治安態勢の大幅見直しを迫られるのは必至だ。

 事件と習氏の視察の関連は明らかになっていないが、習氏は事件発生後、「新疆分裂勢力との闘争の長期性、複雑性、先鋭性を深刻に認識しなければならない」と強調。その上で、「反テロ闘争は一瞬たりとも気を抜いてはならない。断固たる措置を取り、テロ分子の増長を抑えなければならない」と、テロ活動の取り締まりを徹底するよう指示した。

 当局の調べによると、30日午後7時(日本時間同8時)過ぎ、南駅の出入り口付近とバス乗り場の間に置かれた荷物周辺で爆発が起きたが、その直前、刃物を持った「暴徒」が群衆に切り掛かっていた。容疑者の人数や性別、民族などは不明。当局は犯人検挙に向けて捜査を進めており、現場から逃走した容疑者がいる可能性もある。

 爆発の衝撃は大きく、近くにいた男性は「地震だと思った」と話したという。ネット上に掲載された現場とみられる写真では、地面に黒く焼け焦げた跡があり、荷物が散乱。周辺を公安関係者が警戒していた。
(引用終わり)
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