王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

仙石氏 原発再稼働に積極発言!!

2012-04-18 07:53:40 | 携帯から
仙谷氏「原発動かさないと日本は集団自殺」(朝日新聞) - goo ニュース

今月の6日野田首相と原発関係3閣僚(枝野経産相、細野原発担当相と藤村官房長官)の間で「原発再稼働新基準」なるものがドタバタと決まってしまいました。
これまでにこの4者の会合にオブザーバーとして仙石由人政調会長代行が参加していたそうです。
ブログでの情報通は仙石氏こそ原発再稼働の黒幕そのもので実は「再稼働」のネジまきをしていたとの見方です。
そう言えば16日の講演会では「原発ゼロの状態を“集団自殺”と表現する」過激な原発再稼働派と呼べますね。
でもオブザーバーに積極発言させる野田政権のやり方は何だか臭いですよね。

原発事故が起きれば周辺市町村のみならず県単位はおろか複数県単位で被害が増え物流の被害や風評被害を考慮に入れれば国全体に被害が及び子供や婦女子に与える健康被害を考えれば金銭に変えられない100年以上に渡って悪影響を残します。
日本では「原発をやめる」との政治判断がまずあってその後電力不足(が本当だとしたら)をどうするか関係者で知恵を絞ればよいのでないかと思います。
この点でも民主党政権は革新政権でない事がはっきりしました。
大飯原発再稼働については橋下大阪市長の他京都府知事、滋賀県知事が関係地域の了解を得よ! と再稼働に疑義を呈しています。
どうなりますかしっかり見守りましょう。


写真:講演会での仙石氏

朝日新聞:
民主党の仙谷由人政調会長代行は16日の名古屋市内での講演で、原発の再稼働をめぐり「原発を一切動かさないということであれば、ある意味、日本が集団自殺をするようなものになる」と述べた。電力不足に陥ったら生活が行き詰まることをたとえた発言だが、藤村修官房長官は同日夕の会見で「その言葉だけをとれば、良い言葉ではない」と指摘した。

 仙谷氏は講演で「日本の経済・社会が電力なしでは生活できないということは、昨年の計画停電騒ぎで明らかだ」とも強調。電力不足を避けるため、再稼働への理解を求めた。

 仙谷氏は大飯原発(福井県)の再稼働をめぐる関係閣僚会合にも出席。再稼働の議論を主導している。
(引用終わり)
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