クレーン車 横転 ６名負傷

クレーン横転、作業員「つり上げでバランス崩した」(朝日新聞) - goo ニュース

事故は麹町の新宿通りに面した工事現場で起きたようです。
マンション建設の基礎工事をしていた大型クレーン車が横倒しになり道路をふさぐ様に倒れました。
なんと不運なことにそこに通行人二人が居てクレーン車のアームに倒された塀の下敷きになり歩行者二人のうち年配のご婦人は意識不明の重態。その他路上のトラック３台の運転手も脚の骨を折るなど重傷のようです。

通行の方は工事が珍しくて眺めていたわけではないしトラックにしてもたまたま通りがかりですよね。
全く災難はいつ襲ってくるか判りません。

爺なんかは散歩の途中工事現場があると「わざわざ立ち止まってクレーン車の動きを見たりすることがあります」
早速老妻から「当時現場で立ち止まらない様にしなさい」と注意を受けました。

本当にそうですよね。
歩道の上に防護柵をだして工事をしているビルや建造物は結構多いものです。
この上から重いものでも落ちてきたら「下敷きだろうな」と思う現場がままあります。「ご迷惑を掛けてすみません」なんておじさんが頭を下げている絵看板なんかに見とれて下敷きになったのでは目も当てられません。急ぎ通り過ぎましょう。

怪我をされた皆さんの本復を祈念します。

朝日新聞：
東京都千代田区のマンション建設現場で１４日、作業中の大型クレーンが横転し通行人ら６人が重軽傷を負った事故で、クレーンを操作していた作業員の男性（３８）が警視庁の事情聴取に、「（ケーシングと呼ばれる枠を）つり上げようとしてバランスを崩した」などと説明していることが分かった。同庁幹部が明らかにした。

　捜査１課は、業務上過失傷害の疑いで工事関係者から事情を聴くなどして原因を捜査。クレーンを操作していた場所が適正だったかについても調べている。
（朝日新聞）