Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

新潟圏の 残念な現政治風土

2021-12-11 23:20:42 | 国際・政治

何年か前から、時折の息抜きをかねて 新潟県下をメインとする日本海側へ出かける習慣がある。今年は先月半ばのが最終だったが、ご存知の雪が多い時季を迎え 行動がし難くなる事が大きな一因と申して良い。次は来春、当地東海よりは遅れての 桜の見頃にでもと思う。

南方の鯨波海岸、北方の笹川流れと海岸の景観にも恵まれ、又 信濃、阿賀野の両川に沿う山河の眺めも好感だ。特に後者に沿って福島・会津へと向かう JR磐越西線には冬季を除く土休日に蒸機による観光便「SLばんえつ物語」も運転され、その雄姿を画像や動画に収めるべく追うファンも多い。恐れながら拙者もその一人だ。街に戻れば、太平洋側の都市圏にも負けぬ「食の世界」も擁する。米と酒、それに諸々の海鮮は期待に違わぬ素晴らしさで、訪ねる度に知友らと感動を新たにするものである。

本当に 拙人生屈指の魅惑の地なのだが、一つだけ残念な所があるのも事実。それは新潟圏の、現代の政治状況だ。かつてこの地方は よく知られる田中角栄元総理の地元であり、その権勢は功罪あるも 多くの恩恵をもたらしたのも又事実だろう。その田中元総理の不徳の所もあるは自覚する者だが、現在の新潟圏は どうも「左が強い」政治の空気を感じずにはいられないのである。

代表例が、以下に作家・豊田有恒さんによる関連記事をリンクする 米山隆一・元新潟県知事の衆院当選だろう。かつて自民党にも在籍した履歴がある様だが、今は野党の立憲民主党会派の様だ。先の衆院選新潟 5区では、かねて優勢との声が聞こえたので 当選の報に接してもさして驚かなかったも、この人物はどうも 鳩山由紀夫・元総理や前川喜平・元文科事務次官と並び 思考のどこかがおかしな様だ。

東日本大震災に際して生じた原発大事故の後遺症もあって、新潟県内の柏崎・刈羽発電所の再稼働に絡む事共などで 2016=平成 28年に新潟県知事初当選も、その後の女性複数との不適切な人間関係が発覚、短期間で辞任に追い込まれたのは有名な話。先の衆院選では、対抗馬の泉田裕彦元知事を制して選挙区当選となった様だが、米山衆議の背後には どうも日共など特定野党の影がチラついて見えるのは拙者だけか。穿った見方が許されるなら、自民党会派の時期も、どうも共産側から送り込まれたスパイ臭さえ感じる者だが。勿論、比例復活当選を果たしたライバル、泉田衆議も 支持母体の自民県連から選挙資金に絡む不適切な要求があった事を明かし、新潟 5区にての 与党側の選挙戦での焦りからくる露骨な戦術などが米山衆議に有利に働いた所もある様には思う。

しかしながら、新潟圏の他の選挙区を見渡しても、西村智奈美・立憲民主幹事長や活動家志向が目立つ森 裕子同党参議もこの地方の選出だとか。新潟圏は 旅するには素晴らしい環境を誇るも、この特定野党優勢の政治志向だけは頂けない。どの方向性を選ぶかは 勿論地元住民の多数意思だろうが、安倍元総理と同様に どう悪くみても功罪相半ばの田中元総理の功績に報いる為にも、保守の強い政治状況と風土に戻ってくれればなどと愚考する所。

勿論望ましい状況は、直ぐに実現できるものではない。一定の月日を経て実現するものである事は分かっているが。今回画像は、新潟・福島県境付近にての JR磐越西線を会津方面へ向かう蒸機列車の様子を。以下に 前述関連記事をリンク致します。(月刊 HANADAプラス 11/29付) 『東大出てもバカはバカ』原発をもてあそんだトリックスター 米山隆一|豊田有恒 | Hanadaプラス (hanada-plus.jp)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする