Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

令和初 10月のキナ臭い事共

2019-10-04 20:43:19 | 国際・政治

今日から、令和最初の臨時国会が始まった。冒頭の安倍総理大臣・所信表明演説にては、相も変らぬ特定野党の耳障りな野次が目立ち「あぁ、又か・・」の想いを新たにしたものだ。今回の主な論戦議題は、折から問題化している福井県下の原発誘致を巡っての 関西電力役員向けの同県下・自治体最高幹部(現在は故人)による金品授受疑惑に加え、憲法改正に向けての国民投票法改正案議論を進める為の憲法審査会の稼働や日米貿易協定案の国会承認、消費増税についての諸議論、先の台風水害についての政府初動、当地芸術祭一部行事への政府補助金不交付の是非などなど。

原発誘致を巡っての不適切事案は、それは政権与党が適切な説明責任を果たすべきと心得るが、消費増税については 野党間でも評価や受け止めが分れていると言われ、くれぐれも「初めに批判や攻撃ありき」とならぬ様、野党各党も少しは思考を感じさせる 抑制の利いた質疑ができぬものかとの想いもあるにはある。尤も「初めに攻撃ありき」「政策より政局」の特定野党に、そんな事は期待するだけ無駄かも知れないが。

本題です。臨時国会開始を横目に、内外でキナ臭い事象が生じているのも事実だ。一つは北鮮による新型弾道弾 SLBM発射。当初は二発とされるも、二段式構造のミサイル一発が撃たれたとみられ、日本海の我国排他的経済水域 EEZに着弾したとされるもの。「北」も同弾の発射成功を認めており、これまでになかった潜水艦発射型とする指摘もある。今回は予め沖合設置の発射設備からの様だが、潜水艦から撃てる様になるのは時間の問題でもある様だ。折しも近く米朝実務者協議も行われる見通しである事から、同盟関係ある我国への脅威を盾に、交渉で優位に立つ狙いがあるとの見方もある。それにしてもより我国への危険度が高まったのも事実。

これまでも指摘があった、我国船舶や航空機等へのより現実的危険が及ぶ可能性も高まったのである。我国政府も、これまでの外交ルートにての抗議からより強い一歩を踏み出すべき。前述の我国 EEZ域内にある日本海の好漁場 大和堆周辺にはかねてより「北」漁船多数による不法侵入、不法操業が常態化しているともいわれる。まずは海保が、危険な出方で慎重を要するのも分かりはするが、警告レベルの出方から進み 警告射撃位普通に行える様にすべきではないのか。状況により、臨検や拿捕を行っても良い。「北」が非難の挙に出れば、こちらも国際法などに則り適切に対処している旨応じれば良いのだ。

もう一つは、先日埼玉県下で敢行された極左過激勢力・中核派の拠点摘発だろう。旧式とはいえ実動すれば明らかに多くの殺傷力を有する銃砲弾が押収され、同勢力は今も地下で活発に動いている様子が窺えた。連中は、今月これから予定される天皇陛下のご即位に係る諸行事の攻撃を画策している可能性もあるだろう。今回摘発は、ご存知の通り氷山の一角。中核派の他にも 皇室を敵視する極左勢力は複数あり、警察当局には厳重な監視と取り締まりを願うと共に、我々国民市民も可能な所でこうした反社的攻撃から身を守れる様 注意を新たにする必要があるのだろう。

一つ困るのは、こうした極左過激勢力と繋がりのある野党系国会議員や地方議員が複数いる事だ。半分位はこれまでの政治的無関心のツケなのだが、単に「TVで顔を見たから」位の安易な理由で投票した側の責任でもあろう。こうした勢力は、往々にして言葉を巧みに弄して恰も国民市民の味方を装い 自勢力の政治目的に与させ巻き込もうとする不良意図があると聞く。くれぐれも自分自身の思考でこうした連中の目的や意図を看破できる様 思考のセンスを一定は磨いておく事も必要なのかも知れない。そうした努力が、国家社会の方向を誤らせず 平和で安全な方向へと進ませる力になるのだと拙者などは思うのだが。今回画像は、少し前にもお目にかけた岐阜県下の「田んぼアート」の様子を。傍の線路は第三セクター・明知鉄道線。尚、この画像を収めた今夏の拙写真帖入り口を、下記にリンク致します。各画像右側ⓘマークのクリックで拙コメントをご覧頂けます。ご感想等は 写真帖中にゲスト・ブックがありませんので今回拙記事コメント欄やメッセージ欄をご利用下さる様。 https://opa.cig2.imagegateway.net/s/cp/Ev3A2VL2EwM

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