Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

迷走する民主党

2007-11-06 07:55:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地名古屋は雨。季節の時計が晩秋から初冬へ向け、確実に時を刻んでいる印象があります。

さて、空模様と同様に不透明なのが参議院にて第1党となった民主党。今週初め、代表の小沢一郎さんが内閣総理大臣 福田康夫さんとの党首会談にて不透明な所があった旨民主党内より指弾を受け、その引責の意味で辞表を党執行部宛提出、決定を一任したのはご存知だと思います。まだ情勢が動いている所でもあり、立ち入った言及は避けるべきかもと言う所ですので、今はこれまでに受けた印象を中心に触れさせて頂こうと思います。

まず、福田首相との会談にて話があったとされる政権の大連立構想ですが、これは初めから一旦明確に否定すべきだったのではと思います。どうしても引続いての話し合いが必要であれば、可能な範囲で国民にその情報を公開した上で継続すべきだったのではないでしょうか。会談に当たっては、大新聞社の幹部もその機会を設ける事為に動いたと言う情報もあり、そうした事からもここの所が密室にての出来事になってしまったのは遺憾です。

小沢代表は又、今月に入って中止された海上自衛隊によるインド洋での対テロ監視活動艦艇への給油活動についても国連憲章への抵触を理由に反対を続ける一方で、紛争地域のアフガニスタン等への自衛隊派遣の可能性を主張して、私もやや危うさを感じていた所。ここは福田政権の目指す、洋上給油活動再開の方が、国民的理解は得易いのではと思います。
以前よりの感じとして民主党はやはり、党内の意思がまとまり切れていない所がありますね。政権党の自由民主党以上に方向性の異なる党員によって構成され、まとめるのは大変であるのは分りますが、ここは代表辞任か否かに関わらず、党執行部の毅然とした対応を願いたいものであります。

主権者たる国民各位は生活必需品の高騰に直面し、日々の暮らしさえ脅かされている現実を常に念頭に置いて行動して頂きたい所です。

P.S 夜に入り補足です。小沢民主党代表は鳩山幹事長他執行部に宛てた辞表を事実上撤回、続投の意向を表明した模様。
党利優先との批判も聞える中、あくまでも国民生活を初めとする国益の視点に立ち続けて頂きたいものであります。*(SOS)*

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする