
8月も末になり、暑さの中にあっても風に秋の涼しさが感じられるようになりました。
先週の木曜日、三鷹の実家に行く前にルーテル学院大学図書館を訪れました。お茶の水聖書学院(OBI)の研究論文を書くために必要な本を閲覧させていただくためでした。
あらかじめ電話でお願いしていましたが、当日は本人と分かる証明書を持参してくださいと言われました。
わたしは運転免許証も、現在有効のパスポートも持っていません。OBIの学生証もないため、保険証とOBIで作成していただいた紹介状だけが頼りでした。
もし、信用していただけなければ、図書館を使わせてもらえないでしょう。
知っている人が誰もいない場所、初めて訪れる場所へたったひとりで行くのは不安です。
でも「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。(イザヤ41:10)」という聖書の言葉を携えて、勇気を出して訪れました。
図書館に電話したとき、閲覧したい本の題名と番号を伝えていたら、本を取り置いてくださっていました。紹介状と保険証だけで信用していただけ、夏休みで閑散とした閲覧室を自由に使わせていただきました。
蒸し暑い日でしたが、クーラーが入っていないのに涼風が通り抜け、快適でした。
分厚い7冊もの本から、必要と思われる箇所に付箋をはさみ、コピーをとるという作業を限られた時間でできるのか心配でした。
なにせさびついた頭で、いつもは午後になると眠くてモウロウとしてくるのです。
図書館に着いたのは12時半。4時までには来てほしいと実家で待つ母に言われているので3時半には終わらせなければなりません。(実家はルーテルからバスで30分以内です)
最初に「神さま、わたしの能力は少ないのですが、必要な能力と集中力を与えて下さい」と祈りました。
神様は祈り求める者には、求めた以上のものを下さるのですね。途中で閲覧室に何人か入ってきたようですが、ほとんど気にならないほど集中でき、コピーもとることができました。終わったのは3時35分でした。
学生時代にもどったような気持ちでした。集中して学べることの喜びを感じました。
親切に取り計らってくださった図書館の方、ありがとうございました。
翌日、26日は日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の童話・エッセイの会で御茶ノ水に出かけました。「旅」のテーマでエッセイを書き、合評していただきました。5枚にまとめたので、詳しく書けなかったことが自分でも物足りなく、改めて書き直そうと思っています。
帰りは雷雨にあいました。御茶ノ水駅に行くとき、ほんのわずかな距離なのにびしょぬれになってしまいました。それでも、電車(常磐線)の遅れは10分ほどだったので助かりました。
その夜にヒックンが来ました。ママが土曜日に用事があるので預かる約束をしていたのです。一晩ひとりで泊まって昨日の夜帰って行きました。
今日は教会学校奏楽奉仕、分級担当で午前中はめいっぱいでした。わたしにとっては驚異的な忙しさでしたが、ぎりぎり守られました。神様から必要な体力も与えていただいたことを感謝します。

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本当に、驚くべき神様の恵みですね。
文香さんの図書館での一生懸命さ、そしてお母様へのお心配り。頭が下がります。
私も文香さんのブログから励ましをいただき、今日は孫達との時間内での肉体労働をこなす事が出来ました。
中々できませんが、神と人との前で誠実でありたいと思います。
そして忠実な信仰で歩む時に、主が守って下さるのですね。こう書きながら【ダニエル】の事を思いました。
お孫さんたちと時間内に肉体労働をこなすことができてよかったですね。
どんなときでも神様と人との前に忠実でありたいですね。
かつてルーテル学院の図書館にお勤めでいらした方を知っています。
文香さんのお話し、きっと喜ばれると思います。文香さんの勇気、祝福されていますね。
嬉しいニュースありがとうございます。
お知り合いの方がかつてルーテル学院の図書館に勤めておられたのですか!
繋がりを感じて嬉しく思います。
ちゃきさんのお働きのうえにも主の祝福が満ち溢れますように。