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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

夏期キャンプ(その4)

2011-08-05 17:11:31 | CS(子供伝道)
礼拝が終わるころ、雨がやみ、青空が見えてきました。外で活動ができることになってよかったです。

今年はオリエンテーリングをしました。空き缶にクイズの問題を書いたカードをグループの数だけ入れ、それを教師がグランドや教会堂の周囲に隠します。

2か所のポイントを作って、そこにひとりずつ教師が立ちます。ひとりは、クイズを出します。箱の中に日常生活に使う色々な物を入れ、それを10秒見せます。箱のふたを閉じて、箱の中身を10個以上答えられたら空き缶ひとつ出してもらえます。

もうひとりは、金魚すくいのポイを額につけて子どもたちと水鉄砲対決をします。ポイに穴があいたら空き缶をゲットできます。

グループごとに行動すること。2つのポイントは必ずクリアすること。空き缶からカードを取ったら、缶をもとの場所にもどすこと。の約束を決めます。時間内にできるだけたくさんのカードを集めるように言って、スタートします。

時間になったら部屋に集まって、クイズの質問表に取ってきたカードを貼り付けます。質問表にはあらかじめ問題の前半が書かれています。カードは問題の後半なので、考えて貼り付け、次の欄に答えを書きます。

クイズは主に聖書クイズで「ダニエルさんは何の穴に入れられたでしょう」など簡単なものです。
たくさん正解できたグループが優勝。得点の高いグループから順にお昼の流しソーメンを食べるとき、好きな位置に立てるというご褒美が与えられます。

わたしのグループは女の子4人のグループでした。空き缶探しはなかなか難しかったのですが、子どもたちはめざとくタイヤの中や滑り台の下側に張り付いているのを探し出しました。水鉄砲対決では思わず本気になってしまいました。K先生ごめんなさい。

全部で15個空き缶があったのですが、11個みつけたところで時間切れになってしまいました。クイズは主に3年生が答えてくれました。8グループのうち4位でした。

楽しいオリエンテーリングが終わって、いよいよ流しソーメンです。竹は校長先生がわざわざ遠方の竹林まで切りに行って、作って下さいました。

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子どもたちは流れてくるソーメンを箸で上手につかまえていました。

終わりの会がはじまるとき、出たくないと言った子どもが2人いました。理由を聞くと「終わりたくないから」楽しくてもっともっと教会にいたいそうです。
そう思ってくれてよかったです。終わりの会での賛美は力強く、子どもたちの目は輝いていました。

子どもたちと寝食を共にして、普段の教会学校の時間では気づかない意外な面を発見しました。
「愛されている者として互いに愛し合う」というテーマ通り、子どもたちが助け合い、いたわりあっている姿をみて心打たれました。

わたしは教会へ行くとき、教師用の寝具が足りないと聞いたので枕とバスタオルまで持って行きました。歩いて行くつもりでしたが、あまりにも荷物が重く、2.3歩歩いただけで疲れてしまいました。一時的に雨が上がったので帰りのことは考えずに自転車で行きました。

夏期学校が終わって反省会のとき、土砂降りの雨が降っていました。
さて、帰りはどうしよう……と思っていたら、反省会が終わると同時に雨がやんだのです。

神様は雨からも焼けつくような暑さからも守って下さいました。

体力の限界を感じながらも、奉仕できたことを感謝しました。また来年も奉仕できたらいいな……と思っています。
                   
                      おわり


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