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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

手足がなくても(その1)

2011-08-18 12:22:22 | あかしの紹介
水曜礼拝でニック・ブイチチさんとベサニー・ハミルトンさんのことが紹介され、You Tube を見せていただきました。

ニック・ブイチチさんのことは、4月にテレビでも放映されたのでご存じの方は多いと思います。
生まれつき手足のないオーストラリアの青年です。

父親は牧師でした。両親はこのような障害を持って生まれた息子を見て、神様のみ心がどこにあるのか疑い、息子の将来を思って絶望的になったそうです。

ニック自身もつらくて8歳の時から3回も自殺未遂をしたそうです。でも、両親の愛と助けのもとに育ち、一般の中高校に通い、大学では会計と経営を専攻し、前向きに生きておられます。

スケートボードをし、サーフィンをし、ドラムをたたき、ゴルフボールを打ち、パソコンも使いこなしています。

15歳でイエス・キリストを信じ、19歳の時から講演活動をしているそうです。

「人はだれでも十字架を背負っている。だれでも悲しみを背負っている。けれど、苦しみは人と比べるものではない。」

「あなたがどんな状況にあっても、神様はあなたと共にいる。神はあなたを導いて下さる。ぼくは空っぽの容器でしかない。」というメッセージに胸が篤くなりました。

「100回転んでも、起き上がろう意志がないと起き上がれなくなる。」

「自分が手足がないことを通して、人々がイエス・キリストを信じるようになるために生きている。手足がなくてもぼくの人生は希望でいっぱい。」

「神様はひと時もぼくを見放されたことはない。だからぼくも、ぼく自身をあきらめることはない。ぼくは、本当に祝福された人生だ。今、ぼくはだれも想像だにしなかった人生を楽しんでいる。ぼくはぼくの人生を愛している。」

と言うニックさんの目は輝いていました。

聖書の言葉
しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。
走ってもたゆまず、歩いても疲れない。(イザヤ40:31)


You Tubeにニック・ブイチチさんの映像がありましたので、よろしければご覧ください。

Nick Vujicic 1(日本語字幕)


ベサニー・ハミルトンさんのことは、次回書きます。

                  つづく


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