母は少しずつ快復し、一緒に散歩をしています。
土浦と三鷹の二重生活は、思ったより大変です。
実家では、訪れる人の対応にも追われ、土浦に戻ってくると、しなければならないことが山積になっています。
疲れたので昼間休もうと横になると、工事の音で眠れません。マンションは修繕工事をしているのです。耳にキリで差し込まれるような音がして、とび起きてしまいます。
この生活が永遠に続くように思えます。出口のないトンネルの中を歩いているようです。
でも、出口のないトンネルはないのです。行き詰ったら視点を変えてみようと思いました。
大変なのは、限られたこの時期だけ。このことがきっとよいことに変えられるでしょう。神様はどのような計画を立てておられるのか楽しみです。……すべてを期待します。
日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)でエッセイを書いたので、紹介します。
絶望と不安の中で
土筆文香
なぜこんなことになったのだろう……。
私は点滴を受けながら、病院のベッドでずっと泣いていました。
十日前に二人目の子どもを無事出産したのですが、退院後喘息の発作が起きてどんどん悪化していきました。食事もとれなくなったので病院へ行くと、すぐ入院と言われました。いのちの危険があったのです。
元気なら、翌日は主人の実家に預けている三歳の長男と会えるはずでした。生まれたばかりの長女は両親に預けたままです。子どもたちに会いたくて胸が張り裂けそうでした。
大発作は治まったものの発作がいつまでも続きました。このまま治らないのではと不安になり、涙が止まらなくなりました。
すがるような気持で聖書を読むと、み言葉が心にとびこんできました。
「恐れないで、ただ信じていなさい(マルコ5:36)」
初めて聖書の言葉が自分に向けて語られていると感じて『不信仰な私を赦して下さい。たとえ喘息が癒されなくても神様がよくしてくださると信じます。』と、心から祈りました。
不思議に翌日発作が治まり、数日後退院して子どもたちを抱きしめることができました。
読み返すと、今の私に一番必要なみことばでした。
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永遠に続く気がします、本当に。
でも、その時が過ぎると、振り返ると、そには主の助けの御手があって、
出口と光が用意されてたって思い出しますね。
私も最近つくづく、ああ、ただ主を信じるだけ
それしかないなあって思います。
文香さん、本当に大変なお時間を過ごされてると思います。
どうぞ、ご自愛くださいますように。
>ただ主を信じるだけ
本当にそうですね。それしかありませんね。
昨日のメッセージを聞いて、神様に丸投げできる幸いを感じました。
お母様のご快復本当に良かったですね。
「出口のないトンネルの中を歩いている・・」私もまったく同じ経験をいたしました。ずっと・・・・どこまでも・・・続く不安がありました。
しかし、出口のないトンネルはありませんでした!
もう、この地上では母と会うことはできません!バカな私は誰もいなくなった実家に電話をしました。ふと母の声が聞きたくなってて・・。
文香さん、お母様との時間を大切になさってくださいね。時間を見つけてお体を休めてね。
お祈りを続けます!!!
>誰もいなくなった実家に電話をしました
思わず電話をかけてしまったJanetさんのお気持ち、よくわかります。
母との時間が、どれだけ貴重なことかと感じているこの頃です。