生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

北海道旅行 稚内~札幌、函館 その4

2019-07-08 16:05:51 | 家族
札幌まではJRで行きました。
札幌のホテルに荷物を置いて、札幌市内を見学しました。普段のわたしだったら、このあたりでへたばっているのですが・・・不思議に元気で、札幌の町を歩いてみたくて外に出ました。





赤レンガ庁舎と時計台です。

時計台に着いたときは午後6時だったので、中には入れませんでした。(残念)


翌日は函館です。札幌から函館へはJR特急で4時間弱です。函館に着いてまず向かったのは五稜郭タワーです。



五稜郭は、日本でも珍しい星型要塞(稜堡式城郭)で、土方歳三ら新選組の最期の地でもあります。

五稜郭は、江戸幕府により安政4年(1857年)に、蝦夷地を管理して外国から防御するために7年かけて作られました。日本でも珍しい星型要塞(稜堡式城郭)です。



星型要塞とは、15世紀のイタリアで始まり、ヨーロッパ各地に広まった築城方式で、代表的な建築家の名からヴォーバン様式とも呼ばれています。

なぜ五稜郭が星の形をしているかというと、堀で囲んだ星型の先端に、砲台を設置できるようになっていて、本拠地である箱館奉行所を敵から守れるようにするためだそうです。

実は、五稜郭は戦場ではなくて、あくまで本拠地であり屯所なので、土方歳三を始めとした新選組が実際に戦ったのは、その先の海岸線にある「弁天台場」や「一本木関門」だそうです。


五稜郭奉行所(五稜郭公園内)


五稜郭からホテルに向かう時、またハプニング(というより、わたしの失敗)がありました。タクシーに乗ろうとしたら、わたしの荷物がひとつないのです。小さなバッグならうっかり忘れたと言えるでしょう。けれどもないのは、大きなキャリーケースでした。タワーに上る前にコインロッカーに入れ、荷物を全部出したつもりでした。あせって戻ると、ロッカーに残っていました。海外旅行だったら100%盗まれていたでしょう。


                     つづく


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