![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2a/39033374ca0aec1953a4afafefbf50df.jpg)
土曜日はヒックンママが研修会だったので、2歳の孫を一日預かりました。
わりあい涼しいので、主人とどこかへ連れて行こうと話しました。主人の車にチャイルドシートがついていないので、車では行けません。
テレビで若田さんのニュースが流れているのをみて、つくばエキスポセンターに行くことを思いつきました。
エキスポセンターなら、マンション前からバスに乗れば30分ほどで着きます。
「出かけるよ」と言うと「お出かけ、お出かけ」とヒックンは大喜びです。
バス停で主人に抱っこされていると、すぐバスがきました。
「バスだ!」
と喜んだのも束の間、バスに乗ると顔をこわばらせて「こわーい」と主人にしがみついて泣き出してしまいました。
いつもパパかママの車で出かけるので、バスに乗るのは生まれて初めてだったようです。
景色をみる余裕もなく、乗っている間ずっと緊張していました。
バス停からエキスポセンターまでは大人の足で10分ほどですが、2歳の子どもにとっては、たいそうの距離です。
歩道橋の上から工事しているところを眺めて、ブルドーザーやクレーン車が動いていたので見とれ、なかなか進みません。
おじいちゃんに抱っこされてようやく着きました。
エキスポセンターにあるロケットにはあまり興味を示さず、スイッチを押したりハンドルを回すとランプがつくなどの実験装置をさわって喜んでいました。タイムマシンや潜水艇、次世代自動車などは、遠巻きに見ています。「乗ろうか」というと、「パパの車じゃないからダメ」と言って乗りませんでした。
帰りは池の鯉に餌をやって、また歩いてバス停に向かいました。わたしと手をつないで歩いていたのですが、突然立ち止って、
「おじいちゃん、おじいちゃん」
と大声で呼ぶのでなにごとかと思うと、
「抱っこ」
といっておじいちゃんの足にまとわりつきました。
ヒックンは、わたしには決して抱っこと言いません。わたしが(左腕に力が入らないので)ヒックンを抱いて歩けないことを知っているようです。
帰りのバスでは、ぐっすり眠ってしまいました。
夕方、ママからわたしの携帯に電話がかかってきました。ヒックンはニコニコしてママとおしゃべりしています。
「ママ何て言ってた?」と聞くと「チャララララーンって」と答えました。わたしの携帯はスライド式で、閉じるときチャララララーンと音がします。ママがその音も出していると思ったのでしょうか? 大笑いしました。
翌日は、ママとヒックンとわたしの3人で教会に行きました。ヒックンが久しぶりに親子クラスに出られたので嬉しかったです。帰りは教会のすぐ近くにできたイオンでケーキを買って帰りました。
ヒックンママとわたしが同じ8月生まれなので、少し早いのですが誕生会をしました。
ヒックンは自分の誕生会だと思って、得意気にろうそくを吹き消しました。
夜、家に帰るとき駐車場まで送っていくと、ヒックンが「風がふいてきたねえ」と大人のような話し方で言いました。息子も2歳ぐらいのとき、こんな話し方をしていたことを思い出しました。
ほのぼのとした光景が目に浮かびます。
私も孫と遊んだ記憶が甦りました。最初の孫は只今高校2年生。順調に行けば、再来年は大学生です。
孫はどんどん大きくなりますね。
それにしても、路線バスにはシートベルトさえありません。思わぬ盲点に気がつきました。
祝福を運んできてくれますね。
1つ1つが大切な思い出の1ページですね!
初孫は特に可愛いのではありませんか?
そういえば、路線バスはシートベルトがないから危険ですよね。無事故で帰ってこれてよかったです。
幼子がいると、記事に書ききれないほどたくさんの微笑ましいこと出来事があります。ほんとうに、これこそ神様の祝福です。