生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

トラウマを越えて

2008-01-06 17:37:18 | 日記

今日はCS(教会学校)のピアノ奏楽でした。先週12/30と2週続けてです。
12月最初の日曜に、奏楽で失敗をしてしまい、トラウマになっていました。どこを弾いているかわからなくなって、子供たちの歌を止めてしまったのです。
それ以来、家で練習していてもそのときのことが思い出され、ピアノを弾くのに恐怖まで感じるようになりました。奏楽奉仕をやめようかとも思ったのですが、祈って神さまのみ心を求めました。

8年前に奏楽奉仕をし始めたころのことを思い出すと……。
全くリズムがわからなくて、テープがすりきれるほど繰り返し聴いて、同じ曲を何時間も弾き続けました。娘に教えられてやっと弾けるようになったときの喜び。最初のころは、1曲ずつそうやって努力して弾けるようになっていったのです。

CSでは何人も奏楽者がいますが、子供家庭集会ではわたしひとりなので、奏楽ができてよかったと思っています。今、月間賛美曲と準備賛美曲の選曲をまかされているので、奏楽をやめてしまったら選曲もできなくなってしまいます。

間違えたくらいで、これまで続けてきた奏楽をやめることが神さまのみ心だとはとても思えません。それでトラウマを克服するために、2週続けて弾かせていただくことにしたのでした。

ところがよく考えると、年末年始という時期は条件としては最悪でした。
わたしがCSで弾くときは、ヴァイオリニストのOさんに頼んで一緒に弾いていただきます。Oさんが弾いて下さるときは、安心感があって、それほど間違えずにすみます。(間違えても気づかれないかも)でも、先週と今週はOさんと連絡が取れなくて頼めませんでした。

また、主人が12月29日から1月6日まで休みなので、ピアノの練習がほとんどできないのです。しかも息子一家が来ているときと、実家に行く日は全くできません。それ以外の日に、主人が夕方お風呂に入っているときに(約10分間)練習しました。(ピアノがリビングにあり、主人はずうっとテレビを見ているため……)
あとは、祈って備えるのみです。

先週はあまりにも緊張して、ところどころリズムが狂ったのですが、何とか止まらずに弾けました。そして、今日はいつもより早く起きて奏楽のためにも祈る時間を充分とりました。すると、最初から最後まで落ち着いて弾けました。平安があり、子供たちの歌声に耳を傾ける余裕も出て、イエスさまがそばについていて下さることを感じました。間違えることを恐れる気持ちが消えていくのを感じました。
2週続けて奏楽奉仕をしてよかったと感謝しました。

(関連記事 2007年12/3)

礼拝メッセージのことは次回書きます。

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6 コメント

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Unknown (まこ)
2008-01-06 18:41:31
文香さん お疲れ様でした。

本当に良かったです。文香さんが恐れを克服し、何よりも神様が側に居てくださることを身体で体験出来て本当に素晴らしいと神様を賛美します。思わないところで試練に会いますが、一回一回が神様への信頼の経験になり、信頼が深まりますね。私はトラウマは克服出来ずにいますので、文香さんの勇気を賞賛します。
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そうでしたか (さわちん)
2008-01-06 21:43:09
神にとって不可能なことは一つもありません

ルカ1.37



とは本当ですね。文香さんを引き上げて下さったんですね。トラウマも乗り越えさせてくれる神の御技…素晴らしい!



私もここ数週間、苦しくて

あることをきっかけに、神が見えなくなったんです。神の方から離れていくことはまず有り得ないことなので、おそらく自分から離れたんでしょう。

今まで満ちていた心が砂漠のように渇いてしまいました。空虚とでもいうんでしょうか。

このままだと神と離ればなれになってしまうんじゃないかと不安で、でも見えず苦しかったんです。

もう自分の力ではどうすることも出来ないと思い、今日、日曜礼拝夜の部に出ました。

「御手の中に」という賛美歌かな、聖歌かな、歌いました。

今の自分の心に染み込んでくる歌詞で、涙なしでは歌えませんでした。

牧師に苦しみを打ち上げてたので、彼が私に合う歌を選曲してくれたんですょう

今日礼拝に出て、再び神に向かうことができ感謝でいっぱいです(^^)
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まこさんへ (文香)
2008-01-07 10:59:41
恐れにとりつかれると、自分の力ではどうすることもできませんね。イエスさまに明け渡す祈りをしたとき、恐れがなくなりました。

まこさんのトラウマも癒されますように。
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さわちんさんへ (文香)
2008-01-07 11:10:48
さわちんさんが手を離しても、神さまはあなたの手をしっかりと握っていて下さいますよ。

夜の礼拝に出席できてよかったですね。

「御手の中で」はスピリットソングです。
わたしは、この曲を教会学校の礼拝の前奏としてよく弾きます。
いい曲ですね。歌詞もすばらしい。

神さまのみ手の中で、悲しみや憂いが喜びに変わることを体験されたのですね。
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御手の中で (さわちん)
2008-01-07 17:59:54
文香さんがピアノで演奏するんですかぁ

いいですねー

私が行った教会では牧師がギターで弾きながら牧師自ら歌うという形式です。

御手の中でピアノvr.も聴いてみたいです。

教会学校とはどのようなものなんですか?

日本同盟基督教団の教会で全国的に行われてるんですか?

私の所はアッセンブリーなんとかゴットだったかな、正式名忘れましたが

教会でも所属する教団が色々あるんですねー

何が違うのかよく分かんないですけど、遠藤先生は日本同盟基督教団だとか聞いたことがあります
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さわちんさんへ (文香)
2008-01-07 22:33:19
教会学校とは、0歳から18歳までの子供たちの礼拝と聖書の学びの場です。わたしの行っている教会ではワンツークラス(0-2歳児)、幼稚科、小学科、ティーンズ(中高生)に分かれており、わたしは小学科の教師をさせてもらっています。小学生だけで60人以上集まってきます。

教団とは関係なく、子供がいるところでは世界中の教会に教会学校があるはずです。

わたしも教団の違いについて詳しくわかりませんが、さわちんさんの行かれた教会は、同じイエス・キリストを主として信じる教会ですね。
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